私のの目標
小6 あやゆか(ayayuka)
2025年4月1日
「わぁ!すごい。」
わたしは、今年の六年生が一年生にやさしく接しているのを見て、思わずつぶやいてしまった。わたしは来年、六年生になる。しかし、まだ一年生と上手く話すことができない。だから、わたしの目標は来年入って来る一年生といっしょに話したり、やさしく接したりすることだ。そこで、わたしはどうしたら理想の六年生になれるか考えてみた。
わたしは、まず六年生が一年生と話している時、どのような言葉を使っているか観察してみた。六年生は一年生が分かるような言葉を使って話すと一年生との会話が通じることがまず一個目のカギだと分かった。次に六年生はどのようにして一年生と接しているのか観察した。例えば一年生と外でオニごっこで遊んだり、一年生の教室で大繩とびをしたりして接していることが分かった。わたしはその経験を生かして、一年生と親しくなろうと思った。一年生を一年間しっかりサポートしていこう(笑)。
母に目標を聞いてみた。母は一月一日の元旦に大きな目標をかかげたらしい。わが家には冷とうこがいくつもある。そこには、母がおとり寄せした物やまとめ買いしたもの、ふるさとのうぜいでもらった物などが、ぎっしりつまっている。最初は、一個だけだった冷とうこが満ぱいになるたびに、次々と増えていった。わたしはその様子をまるで冬に向けてエサをためこむリスのようだなと思った。ただ、母の場合は一年中ためこみ、母が言ういざという時はいつまでも来ない。母もやっとマズイと感じたようで冷とうこを一台空っぽにするという目標を立てたらしい。しかし、一月の終わりにはもう目標をたっせいしたというのだ。よくよく話をきくと母の努力ではなく、ただ単に冷とうこがこわれたのだ。結局こわれた冷とうこの中身はすてざるを得ず、これにこりた母は、冷とうこの整理にいそしんでいる。わたしは、この話を聞いて目標としてはいまいちだと思ったが、結果としてはよかったなと思った。
わたしは、目標に向かってがんばり続けたことがある。その目標は、わたしを別人に変えてくれた。そのことから、目標は人にとってやる気を出して、気持ちを動かしてくれる物だと分かった。例えば、六年生になったら、学校の委員長や団長になることも目標だ。委員長や団長となり、みんなから信らいされるように、勉強や運動を両立してがんばることが大切だと思った。
「よし、今日もがんばるぞ。」
わたしは今日も苦手な運動もがんばりながら勉強もがんばっている。