あやゆかさん、今回の作文は自分の目標についてとてもよく考えられていて、読んでいてわくわくしました。
特に、六年生と一年生の関係を観察し、自分がどのようにして理想の六年生になれるか具体的に考えている点が素晴らしいです。
また、母親の目標との比較(ひかく)を通じて、目標達成の意義やプロセスについて考察している部分も興味深いです。
文章を通じて、目標に向かって努力する大切さや、時には予想外の結果が目標達成を助けることがあるという教訓を読み取ることができます。

リスにたとえた表現がとても印象的で、たとえがうまく使われています。
また、母親の話や自分の過去の経験を取り入れているため、文章が立体的になっています。
これにより、ただの目標設定の話ではなく、生活の中でどのように目標が関わってくるかがよく表現されています。

文章の結びで「よし、今日もがんばるぞ。」と締めくくり(しめくくり)、書き出しのキーワード「すごい。」につながる姿勢(しせい)を見せている点も、書き出しの結びがよく書けています。
全体を通じて、目標に対する熱意と実現に向けた具体的なステップがしっかりと書かれており、非常に読みやすく理解しやすい作文になっています。
素晴らしい作文をありがとうございました。

項目(こうもく)評価:
-たとえがうまく使われています:○
-前の話聞いた話がよく書けています:○
-書き出しの結びがよく書けています:○
 

森リン評価 私のの目標 ha 04月1週 あやゆか
字数/基準字数:
1046字/600字
思考点:53点
知識点:60点
表現点:61点
経験点:87点
総合点:64点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:61点
知識点:68点
表現点:69点
経験点:94点
総合点:73点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙15種22個68%53点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙31種66個47%60点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙74種170個44%61点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙42種67個63%87点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1046字
 53点
 60点
 61点
 87点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 15種
。しかし,。だから,。例えば,いこう,か考える,きくと,すてざる,ただ単に,たらしい,と思う,なろう,の場合,人にとって,得ざる,話すと,

■知識語彙 31種
一年中,一月,両立,中身,今年,今日,会話,元旦,別人,努力,勉強,団長,大切,委員,学校,年生,年間,教室,整理,最初,来年,様子,理想,目標,経験,結局,結果,苦手,観察,言葉,運動,

■表現語彙 74種
いくつ,いっしょ,いつ,こと,これ,ごっこ,そこ,たっせい,たび,の場合,ふるさと,まとめ買い,みんな,もの,やる気,よう,らい,わが家,わたし,エサ,カギ,サポート,リス,一,一年中,一月,両立,中身,人,今年,今日,会話,信,個,元旦,六,冬,冷,別人,努力,勉強,台,団長,外,大切,委員,学校,年生,年間,教室,整理,日,時,最初,来年,様子,母,気持ち,満ぱい,物,理想,目,目標,空っぽ,笑,経験,結局,結果,苦手,観察,言葉,話,運動,長,

■経験語彙 42種
いそしむ,いづ,うく,おとる,かかげる,か考える,がんばる,きく,くれる,こりる,こわれる,しまう,すてる,ためこむ,つぶやく,つまる,できる,と思う,なれる,もらう,れる,使う,入る,出す,分かる,動かす,向かう,向ける,増える,変える,寄せる,得る,感じる,接す,生かす,立てる,終わる,続ける,聞く,話す,通じる,遊ぶ,

 

私のの目標
   小6 あやゆか(ayayuka)  2025年4月1日

 「わぁ!すごい。」

 わたしは、今年の六年生が一年生にやさしく接しているのを見て、思わずつぶやいてしまった。わたしは来年、六年生になる。しかし、まだ一年生と上手く話すことができない。だから、わたしの目標は来年入って来る一年生といっしょに話したり、やさしく接したりすることだ。そこで、わたしはどうしたら理想の六年生になれるか考えてみた。

 わたしは、まず六年生が一年生と話している時、どのような言葉を使っているか観察してみた。六年生は一年生が分かるような言葉を使って話すと一年生との会話が通じることがまず一個目のカギだと分かった。次に六年生はどのようにして一年生と接しているのか観察した。例えば一年生と外でオニごっこで遊んだり、一年生の教室で大繩とびをしたりして接していることが分かった。わたしはその経験を生かして、一年生と親しくなろうと思った。一年生を一年間しっかりサポートしていこう(笑)。

 母に目標を聞いてみた。母は一月一日の元旦に大きな目標をかかげたらしい。わが家には冷とうこがいくつもある。そこには、母がおとり寄せした物やまとめ買いしたもの、ふるさとのうぜいでもらった物などが、ぎっしりつまっている。最初は、一個だけだった冷とうこが満ぱいになるたびに、次々と増えていった。わたしはその様子をまるで冬に向けてエサをためこむリスのようだなと思った。ただ、母の場合は一年中ためこみ、母が言ういざという時はいつまでも来ない。母もやっとマズイと感じたようで冷とうこを一台空っぽにするという目標を立てたらしい。しかし、一月の終わりにはもう目標をたっせいしたというのだ。よくよく話をきくと母の努力ではなく、ただ単に冷とうこがこわれたのだ。結局こわれた冷とうこの中身はすてざるを得ず、これにこりた母は、冷とうこの整理にいそしんでいる。わたしは、この話を聞いて目標としてはいまいちだと思ったが、結果としてはよかったなと思った。

 わたしは、目標に向かってがんばり続けたことがある。その目標は、わたしを別人に変えてくれた。そのことから、目標は人にとってやる気を出して、気持ちを動かしてくれる物だと分かった。例えば、六年生になったら、学校の委員長や団長になることも目標だ。委員長や団長となり、みんなから信らいされるように、勉強や運動を両立してがんばることが大切だと思った。

「よし、今日もがんばるぞ。」

わたしは今日も苦手な運動もがんばりながら勉強もがんばっている。