いちくん、こんにちは。いたずらで笑いあって、心から親しくできる友達や先輩は宝物ですね。だましたり、驚かせたり、お互いにちょっかいをかけるのですね。仲良しだった先輩が卒業して「体育館に見当たらず、「あーもういないんだ。」そう思うと心の中がぽっかり穴が開いたように寂しく感じます。」ここはうまい描写で感動します。
楽しいいたずらは心のふれあいですね。
<<え2011/166jみ>>
いちさん、こんにちは。今回の作文、楽しく読ませてもらいましたよ。
友達とのバレーボールでの出来事を通じて、いたずらがエスカレートする様子がよく描かれていて、文章を読んでいるだけで場面が目に浮かぶようでした。特に、友達が「大丈夫?」と心配してくれるシーンでは、友情の深さも感じられて、とても温かい気持ちになりました。また、以前友達にされたことを思い出す部分では、過去の話が上手く使われていて、文章がより豊かになっていますね。
たとえを使った表現も素晴らしかったです。例えば、友達が「忍者のような速さで消えた」という表現は、その速さをとても効果的に伝えていて、読んでいて楽しかったです。
終わりの方で、相手が嫌がるいたずらではなく、楽しいいたずらを心がけようとする心の声が書かれていて、成長していくいちさんの姿勢がうかがえました。人として大切なことを自然と学んでいるいちさんの成長が伝わってきます。
これからも、こんな風に周りの人たちとの楽しいエピソードを作文にしてみてくださいね。楽しみにしています。
項目評価:
-たとえがうまく使われています。
-前の話聞いた話がよく書けています。
-心の中で思ったことがよく書けています。
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:882字/400字
思考点:55点
知識点:52点
表現点:58点
総合点:59点
(新しい森リンで仮の点数を出しています)
■思考語彙 16個
あるので,おらざる,すると,せると,そう思う,それに対して,たので,つけよう,で思う,なので,上手いから,僕にとって,思うと,振り返ると,行こう,見当たらざる,
■知識語彙 20種
一緒,上達,今年,体育館,先輩,協力,友人,大丈夫,大変,年生,得意,心配,必要,忍者,時間,最後,注意,相手,真顔,練習,
■表現語彙 69種
いたずら,いち,お下がり,お互い,こと,さ,そ,その後,それ,たくさん,ちょっかい,なん,びっくり,ふり,よう,ん,サーブ,スパイク,バレーボール,ビックリ,ボール,メッセージ,レシーブ,一緒,三,上達,中,今年,仲良し,体育館,側,僕,先輩,卒,協力,友人,周り,嘘,団,大丈夫,大変,嫌,年生,後ろ,得意,心,心配,必要,忍者,怒り,感じ,日,時,時間,最後,気,泣き,注意,相手,真顔,着,穴,練習,胸,誰,間,顔,風,3月,
■文化語彙 34種
うつ,おる,かける,くれる,こみ上げる,せる,そう思う,つける,で思う,ます,やり返す,られる,れる,傷つく,合う,当たる,待ち伏せる,感じる,振り返る,書く,残る,泣く,消える,笑う,聞く,見当たる,覗く,負ける,込む,近づく,追いかける,開く,騙す,驚く,
楽しいいたずら
小4 いち(itiiti)
2025年4月1日
「うっそー!」
バレーボールの練習中、同級生の打ったボールが僕の顔面に当たりました。
打った友人は、「どうせ痛くないだろ?」と僕を見てケラケラ笑っていました。
僕はその時怒りがこみ上げてきたので、わざと泣いたふりをしました。
すると友人が真顔になって、「大丈夫?」と聞きながら恐る恐る近づいてきて、僕の顔を覗き込んできました。
僕はそれに対して、「うっそー!」と驚かせると、友人が「なんだよ!ビックリした!」そう言って最後は一緒に笑いました。
僕も同じことをされたことがあります。
その友人は嘘泣きがとても得意なので、「大丈夫?」とボールが当たった時に僕が心配すると、「うっそー!あっかんべー。」という風に騙された時もありました。
ある日、バレーボールの練習中、バレーボールの友人にこちょこちょをされたので、後ろを振り返ると誰もおらず、まるで忍者のような速さで消えていたのでびっくりしました。
また、ある日には友人を待ち伏せて、「わぁ!」という感じで、驚かせた時もあります。
その後しばらくの間友人に追いかけられて、とても大変でした。いたずらをする側でもやり返されることがあるので注意は必要です。
僕にはお互いにちょっかいをかける仲良しの先輩もいます。僕にとってはとても楽しい時間でした。その先輩が卒団の時に僕にメッセージを書いてくれました。
「いちへ。いちはサーブも、レシーブも、スパイクも上手いから周りの三年生と協力して、でも負けないようにどんどん上達していってね。」
とても心に残るメッセージで、胸が熱くなりました。さらにはお下がりの練習着もたくさんくれました。その先輩は今年3月で卒団したのでいつものようにちょっかいをかけに行こうとすると体育館に見当たらず、「あーもういないんだ。」そう思うと心の中がぽっかり穴が開いたように寂しく感じます。
相手が傷つかないいたずらや笑い合うような楽しいいたずらは良いけれど、相手が嫌に感じるいたずらは気をつけようと心の中で思いました。