あききのさん、作文の提出ありがとうございます。

まず、作文のテーマ「過去の後悔(こうかい)や黒歴史をゴミと見なし、それを捨てることで心を整理する」という考え方は非常に興味深いです。このテーマは日常生活と密接に関連しており、多くの読者が共感できる内容であると感じました。具体的な日常のシーンを取り入れることで、抽象(ちゅうしょう)的なテーマを身近に感じさせる工夫が見られます。

また、実際に部屋の片付けを行った体験を通じて、物理的な整理が心理的な整理につながるという点を具体的に述べているのは効果的です。体験実例がよく書けています。

さらに、環境(かんきょう)問題に対する意識を高めることを第二の方法として挙げ、海洋汚染(おせん)や水質汚濁(おだく)の事例を引用している部分も、内容の信頼(しんらい)性を高めています。引用が適切に使われており、説得力が増しています。

名言「過去を振り返る(ふりかえる)ことなく、前を向いて生きていくべきだ」という言葉を用いて、自己改善の重要性を強調している点も素晴らしいです。名言がよく書けています。これによって、読者に対してポジティブなメッセージを効果的に伝えることができています。

全体として、具体的な事例と理論的な考察がバランス良く組み合わされており、非常に読みやすく理解しやすい作文となっています。今後もこのような視点で物事を捉え(とらえ)、さらに多角的に考察を深めていくことをお勧め(すすめ)します。
 

森リン評価 ゴミ ra 04月1週 あききの
字数/基準字数:
887字/600字
思考点:60点
知識点:77点
表現点:74点
経験点:63点
総合点:68点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:76点
知識点:93点
表現点:91点
経験点:78点
総合点:85点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙19種24個79%60点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙53種81個65%77点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙99種163個61%74点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙28種41個68%63点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
887字
 60点
 77点
 74点
 63点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 19個
 確か, 第,、はず,。しかし,あるので,いくべき,が考える,すれば,そのため,だろう,と思う,と考える,なので,ポイ捨てによって,会うため,始まると,始まるので,考えると,見ると,

■知識語彙 53種
一緒,世界,二酸化炭素,人間,休日,何事,余裕,促進,保全,効果,原因,名言,問題,国民,地球,変動,夕方,学校,対策,平日,引用,後悔,必要,意識,排出,散歩,整理,方法,日本,時半,時間,普段,柴犬,歴史,気候,水質,汚染,汚濁,海洋,温室,温暖,焼却,環境,番目,発生,綺麗,練習,自分,課題,責任,過去,達成,部屋,

■表現語彙 99種
 確か,、はず,ここ,こと,これら,ごみ,さ,そのため,どちら,なか,ふたつ,もの,よう,アメリカ,ガス,ゴミ,プラスチック,ポイ捨て,一緒,世界,中,二酸化炭素,人間,休み,休日,会うため,何事,余裕,促進,保全,前,前向き,効果,化,原因,名言,問題,国民,地球,場,変動,夕方,夜,学校,家,対策,平日,度,引用,後悔,心,必要,意識,感じ,排出,散歩,整理,方法,日本,春休み,時,時半,時間,普段,朝,柴犬,歴史,母,気候,気持ち,水質,汚染,汚濁,海洋,温室,温暖,焼却,片付け,犬,環境,番目,発生,私,綺麗,練習,習い事,自分,課題,豊か,責任,身の回り,近く,過去,達成,部屋,量,間,黒,2つ,

■文化語彙 28種
あがる,いける,おる,が考える,しまう,つかう,つくる,できる,とれる,と思う,と考える,なれる,られる,れる,会う,住む,向く,始まる,帰る,感じる,振り返る,捨てる,散らかる,生きる,生まれる,芽生える,追い詰める,高める,

 

ゴミ
   中3 あききの(akikino)  2025年4月1日

 過去の後悔や黒歴史をゴミと考えると、捨てることで心を整理できる。何事も前向きになれるような人間になりたい。休日の朝8時半。母が犬と一緒にゴミを捨てに散歩へ行く。ゴミ捨て場の近くの家に住んでいる柴犬に会うためだ。私は、この、ゴミのようなものもきちんと整理でき、前向きな人間になりたいと思う。そのためにはどうしたら良いだろうか。2つの方法が考えられる。

 第1の方法としては、まず自分の身の回りのものを整理できるようになることだ。春休み中に部屋の片付けをした。普段、平日は習い事で夜遅くに帰ってくること、休日は朝から夕方まで習い事があるので片付けをする時間をとれない。なので、練習が休みだった春休みの間に部屋の片付けをした。片付けをして部屋は綺麗になった、はずだった。しかし学校が始まると習い事も始まるので、すぐに散らかっていってしまう。学校は始まったばかりだが部屋は散らかっていて、追い詰められている感じがする。ここから私は身の回りの整理をすれば、心に余裕ができ、心の整理もできるのではないかと感じた。

 第2の方法としては、日本の環境意識をもっと高めていくことだ。日本の環境問題のなかから、海洋汚染と水質汚濁を引用する。このふたつは、どちらもゴミが原因で問題になっている。さらに、日本はアメリカに次いで世界で2番目にプラスチックごみの排出量が多い。SDGsの達成度を見ると、つくる責任つかう責任、気候変動への対策、海洋の豊かさの保全などが課題としてあがっており、ゴミに関する課題が大きい。ゴミを焼却すればその時に発生した二酸化炭素が温室効果ガスとなり、地球温暖化を促進する。ゴミのポイ捨てによって環境が汚染される。まず日本の環境意識を高めていき、これらの課題を少しでも良くする。そうすることで国民の心に余裕が生まれ、前向きな気持ちが芽生えるのではないだろうか。

 確かに、ゴミのようなものでもでも必要な時はあるだろう。しかし、「過去を振り返ることなく、前を向いて生きていくべきだ。」という名言があるように、常に前を向いて生きていけるような人間になりたい。