その行動が誰かのためになっているのか
中2 あえさし(aesasi)
2025年4月1日
私の長所は、どんなに難しくても途中で諦めずに最後までやり遂げるところ。コツコツ積み重ねて、ちゃんと結果を出すタイプだと思う。でもその反面、一つのことに集中しすぎて周りが見えなくなるのが短所。自分のことで手一杯になって、周囲とのバランスが崩れることもある。だから最近は、ちゃんと周りも見て動けるように意識してる。
確かに長所をな伸ばすことは大切だ。私はそれを常日頃実感している。私の長所は数学が得意なことだ。小さい頃から数字や図形に触れるのが好きで、学校の授業でも数学は特に楽しんで取り組んできた。中学に入ってからも、難しい問題に挑戦することが好きで、自然と勉強する時間も増えた。その結果、今では中学2年生ながら高校の数学を先取りして学んでいる。最初は難しく感じることもあったが、自分のペースで問題を解き進めるうちに、理解できる範囲がどんどん広がっていった。得意なことをさらに伸ばすことで、自信がつき、勉強自体もどんどん楽しくなってきた。将来はこの数学の力を活かして、理系の道に進みたいと考えている。だからこそ、今のうちにしっかりと基礎を固め、高校数学にも挑戦している。自分の長所を見つけ、それを努力によって伸ばすことは、夢に近づく大きな一歩になるのだと私は思う。
しかし短所を直すことも大切だ。私は、使った物を元の場所に戻さない癖があることだ。そのせいで、せっかく部屋を綺麗にしても、気がつけばすぐにゴミ屋敷のようになってしまっていた。何度も片付けては散らかる、その繰り返しだった。しかし、中学1年生から2年生に進級するタイミングで、「このままではいけない」と強く思い、日々の生活も進級させることに決めた。まずは一から部屋の片付けを始め、物の置き場所をしっかり決めた。そして、それを毎日守るように心がけた。すると、あれほどすぐに散らかっていた部屋が、今では見違えるほど綺麗な状態を保てている。前まではせいぜい二日で元通りだったのに、今はそれが何週間も続いているのだ。短所を直すことは簡単ではないが、直せたときの達成感は大きい。だからこそ、短所に向き合うことは本当に大切だと感じている。
確かに短所を長所に変えることも長所を伸ばすことも大切だ。しかし、一番大切なのは長所や短所よりも、行動に移したことが自分のため、人のために役立っているのかと言うことだ