あかりちゃん、こんにちは。構成をしっかり理解して書くことができました。いい得点が出ています。
 あこがれの人から、ニックネームで呼ばれるのは特別感がありますね。大事にしたい自分を感じます。あだ名の良さは、まずわかりやすさですね。バレーボールの試合のスピード感を考えると納得します。そして、なじみと親しみがあります。幼馴染のあだ名は忘れることがないでしょうね。まとめの段落の流れもバランスも見事です。
<<え2010/32み>>

あかりさん、作文を拝読しました。あだ名についての考えをしっかりと二つの理由で説明しており、非常に分かりやすくまとめられています。具体的な例を交えることで、あだ名がいかに人との関係を豊かにするかがよく伝わります。

あだ名がどのようにして人々の間で親しみを増すか、また区別を容易にするかの説明が具体例を通じてなされているのは非常に効果的です。特に、「りり」と「りんりん」というあだ名のエピソードは親しみやすさを感じさせ、読み手にとっても親近感が湧く(わく)内容でした。

また、最後に引用されたことわざを使って、あだ名のポジティブな側面を強調し、読者に対しても考えさせる問いかけを投げかける構成は、作文の結びとして非常に効果的です。ことわざがよく書けています。

全体を通して、あかりさんの作文は情感豊かで、読みやすく、また教訓も含ん(ふくん)でいるため大変素晴らしいと感じました。これからもこのような明確な理由と具体例を持って、自分の考えをしっかりと表現していってください。

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1234字/600字
思考点:73点
知識点:64点
表現点:71点
総合点:69点
(新しい森リンで仮の点数を出しています)

 


■思考語彙 27個
 確か, 第,。だから,。例えば,いいので,が考える,たければ,たため,たので,だろう,てると,と思う,なかなか言える,なければ,なるから,なると,なろう,は思う,りと,れると,使えば,増すから,嬉しいので,思うかも,思うば,本人にとって,深まるので,

■知識語彙 36種
一緒,交換,人物,人間,兄弟,先輩,全日本,勉強,区別,友人,名前,名字,名言,国語,太郎,学校,実例,小学校,年生,年間,文字,最初,有名人,本人,特別,狩野,理由,男子,算数,習字,自分,舞子,試合,距離,選手,関係,

■表現語彙 92種
 確か,あか,あかり,あこがれ,あだ名,おかげ,こと,ころ,そう,それ,たため,だし,ちゃん,とき,ほか,みんな,よう,ん,クラス,バレーボール,ボール,ライン,一,一緒,三,下,中,二,二つ,交換,人,人物,人間,今,他,仲,兄弟,先輩,全日本,凛,勉強,区別,友人,同い年,名前,名字,名言,周り,四,回,国,国語,太郎,嫌,子,学校,実例,家,小学校,年生,年間,弟,感,文字,時,最初,有名人,本人,歳,特別,狩野,理由,男の子,男子,私,秒,算,算数,習い事,習字,自分,舞子,親しみ,試合,話,誰,距離,達,選手,関係,隣,風,

■文化語彙 32種
あう,おる,が考える,くっつける,くれる,しまう,しれる,すく,てる,できる,と思う,なかなか言える,は思う,れる,わかる,会う,使う,傷つける,分かる,合う,呼ぶ,呼べる,増す,得る,教える,気に入る,深まる,着く,落ちる,話す,読む,走る,

 

あだ名は良いか悪いか
   中1 あかり(airihi)  2025年4月1日

 私は母の妹にあかりんと言われている。私の母の妹はモデルであり、よく有名人にあっている。そのおかげで元全日本バレーボール選手の狩野舞子選手と初めてお会いしたときから私は狩野舞子選手から、あかりんと呼ばれている。私は、あかりんというあだ名をもともと気に入っていたので狩野舞子選手にあかりんと呼ばれてとても嬉しかった。こういう風にあこがれの人からあだ名で呼ばれると、特別感があり嬉しいのであだ名はいいと思う。その理由は二つある。 

 第一の理由として誰のことを言っているのかわかりやすくなるからだ。バレーボールに同じ名前の、あいり、という子が二人いる。その子達は呼ばれるとき名字の最初をくっつけて呼ばれていた。例えば、算数あいりと、国語あいりなら、算あいり、と、国あいり、などと呼んでいた。だが試合中などではそんな長い名前を言ってるとボールが落ちてしまう。だからあいりの名前の下の文字、り、を二回言ったりりというあだ名になった。りりというあだ名は先輩が考えてくれたあだ名だったため、本人も気に入り、もうみんなりりと呼んでいる。このようにあだ名は人物を区別することができるのだ。

 第二の理由として、あだ名だと親しみが増すからだ。学校の同い年の子に仲の良い男の子がいる。その子は凛太郎といい、小学校で二年間、同じクラスになったのだ。凛太郎とは、ラインを交換していたり、勉強を教えたりと、よく話す子であまり周りの男子のようにきょりが遠くなく、まるで兄弟のように話しやすい子だ。私はその子のことを三年生の時から、りんりんと読んでおり、凛太郎もそのあだ名が嫌ではないようで、今でもりんりんと呼んでいる。

 ほかに同じ理由で他の実例がある。それは三歳のころから一緒にいる男の子の話だ。私が三歳の時にその男の子は二歳だった。その男の子は家が隣で走ったら、一秒で家に着く距離だった。その男の子の名前がそうすけで、三歳の私には四文字の名前がなかなか言えなかった。だからその時はずっと、そうちゃん、と呼んでいて二歳のそうちゃんも私のあかりという名前を呼べなかったため、あーちゃん、だった。今でも学校も同じで習字の習い事

が同じだし、私の弟とも習い事が同じでよく会うが、いまだに仲がいいので、あーちゃん、そうちゃん、と呼び合っているのだ。あだ名を使うと分かりやすかったり、その人との親しみがより深まるのであだ名はいいと思う。

 確かに、あだ名が本人にとって嫌なあだ名なのに、ほかの人がそのあだ名を使い、人を傷つけてしまうことがある。だからあだ名は良くないと思うかもしれない。けれど、そのあだ名をうまく使えばその人との人間関係、親しみがよりもっと良くなると私は思う。良い友人を得たければ、まず自分が良い友人でなければならないという名言がある。この名言のように一人一人が自分が良い友人になろうと思えば、あだ名で人を傷つけることなんてないのではないだろうか。