あきはなさん、作文の提出ありがとうございます。
この作文では、自分自身の経験と感情を丁寧(ていねい)に記述しており、読む人に感情移入しやすい内容となっています。特に、ダンスのクラスでの経験や感じたことが具体的に書かれており、あきはなさんの成長過程がよく表れています。

また、ダンスだけでなく、学校での目標である「字をきれいに書くこと」についても触れ(ふれ)ている点が良いですね。学業と趣味(しゅみ)の両方での努力が感じられ、バランスの取れた内容になっています。

母親の話を取り入れた部分は、文章に深みを加えています。過去の話が上手く書けており、世代を超え(こえ)た目標の共有が感じられます。それにより、目標に向かって努力する大切さが強調されていると思います。

「上には上がいる」ということわざを使って、自己(じこ)の位置を再確認(かくにん)し、さらなる努力を誓う(ちかう)姿勢(しせい)も素晴らしいです。このように具体的な経験や感情、教訓が組み合わさっているため、非常に読み応えのある作文になっています。
総じて、多角的な視点(してん)自己(じこ)の成長を描く(えがく)ことができており、非常に良く書けています。

項目(こうもく)評価:
-たとえがうまく使われています:○
-前の話聞いた話がよく書けています:○
-ことわざがよく書けています:○
-一般(いっぱん)化の主題がよく書けています:○
-書き出しの結びがよく書けています:○

 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1004字/600字
思考点:58点
知識点:55点
表現点:57点
総合点:61点
(新しい森リンで仮の点数を出しています)

 


■思考語彙 18個
。しかし,。だから,くらいから,しよう,たから,たらしい,だろう,と思う,と思える,と考える,のはず,みると,れるので,人間にとって,来ると,比べると,行くと,頑張ろう,

■知識語彙 24種
上手,人間,今日,余裕,先生,初級,努力,動画,卒業,友達,同級生,大事,学校,小学校,年生,心配,時間,最近,準備,目標,禁止,自分,身長,鉛筆,

■表現語彙 67種
いつか,きれい,こと,ごろ,そう,それ,たくさん,たち,たび,ため息,つもり,のはず,みんな,もの,やりとり,ん,クラス,シャー,シャープペンシル,スパイク,ダンス,バレーボール,ペン,上,上手,人,人間,今,今日,余裕,先生,初め,初級,前,努力,動き,動画,卒業,友達,同級生,回,大事,子,字,学校,小学校,年生,心配,方,日,時,時間,最近,楽しみ,母,気,準備,目標,禁止,私,自分,話,踊り,身長,週,鉛筆,cm,

■文化語彙 37種
いける,くれる,たつ,ついていける,つく,てる,できる,と思う,と思える,と考える,なくなる,のびる,もらう,やってくる,やる,れる,わかる,上がる,使える,叶う,帰る,感じる,撮る,書く,書ける,楽しめる,比べる,気づく,疲れる,終わる,習う,聞く,見える,超える,踊る,違う,頑張る,

 

目標
   小6 あきはな(akihana)  2025年4月1日

 「はぁ疲れたー。」

ダンスから帰って、思わず大きなため息をつく。 

 私は、ダンスを習っている。4年生の終わりごろくらいから習っている。最近は週に2回ダンスに行っている。そしてやっと初級のクラスから、上のクラスに上がることができた。初めは、同級生もいたし、ダンスの先生と前からやっている友達のやりとりが面白くて、楽しめそうと思った。上のクラスの人たちについていけるか心配でもあった。私より前からやっている人が多かったからだ。お今は一応ついてはいけてるが、まだまだできないことがたくさんある。同級生の子でも、同じ踊りのはずなのに全然違って見える。初級のクラスでは全然ついていけていたのに、上のクラスに行くとだんだんと余裕もなくなっていった。「上には上がいる」ということが改めてわかった気がした。私は、よくダンスの先生に動きが小さいと言われるので、自分なりに大きく踊っているつもりだったけれど、踊っている動画を見てみると思っているより小さかった。それを見て、もっと頑張ろうと感じた。友達と比べると、さらに頑張ろうと思えた。だから、撮ってもらった動画をみて、上手な人と比べたりしようと思っている。

 私が、頑張ろうと思えたのは、ダンスだけではない。学校での目標は、字をきれいに書くことだ。自分で言うのもおかしいが、鉛筆で書くよりも、シャープペンシルで書いた方がきれいに書けると気づいた。私の友達は、字がきれいな人が多くてみるたびに、「きれいだな」と感じることがある。みんなは、私の字をきれいと言ってくれる時もあるけれど、自分ではそうと思わない。シャーペンなら鉛筆よりきれいに書けるのに、なんで学校はシャーペン禁止なんだろう、と考えている。いつか、小学校もシャーペンが使える日が来るといいと思う。

 母に話を聞いてみると、母は身長が小さい方で6年生を卒業するまでに150cmを超えることが目標だったらしい。しかしその目標が叶うことはなかった。母は小学校6年生でバレーボールをやっていて、スパイクをしてみたいと思っていたらしい。少し時間はたっているが、今では154、いや155cmまでのびたそうだ。

目標とは人間にとって、今までやってきたものをさらに頑張ろうと思えるものだ。また、努力をするには、目標は大事なものだと思う。

今日も、ダンスの準備をしてなんだかんだ楽しみにしている。