あきたいさん、この度の作文の提出ありがとうございます。作文において、レトリック感覚に関する深い理解を示し、その重要性を多角的に論じています。文章全体を通じて、あきたいさんの視点が柔軟(じゅうなん)であることが伝わってきます。特に、(じゅく)に対する見方が変わったエピソードは具体的で、読者にも感じ方の変化がよく伝わりました。

また、「雑草とは、まだ、その美点が発見されていない植物である」ということわざを引用して、レトリック感覚がもたらす新しい発見の可能性を強調している点は、非常に効果的です。ことわざを文章の中で上手に使い、その主張を強化しています。さらに、異なる視点から人や物事を見ることの重要性についても、独自の体験を通じて説得力を持っています。

物事を一方的な視点だけでなく、多角的に捉える(とらえる)ことの重要性を訴え(うったえ)かける内容は、深く考えさせられるものがありました。全体を通して、あきたいさんがどのようにしてこのテーマに取り組んだかがよく表現されており、読む者を引きつける力があります。これからもこのような視点を持ち続け、さらに文章力を磨い(みがい)ていってほしいと思います。

#項目(こうもく)評価
-たとえがうまく使われています。
-ことわざがよく書けています。
 

森リン評価 レトリック感覚の素晴らしさ ma 04月2週 あきたい
字数/基準字数:
1177字/600字
思考点:73点
知識点:69点
表現点:73点
経験点:67点
総合点:70点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:74点
知識点:70点
表現点:74点
経験点:68点
総合点:72点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙27種41個66%73点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙43種77個56%69点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙97種201個48%73点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙30種60個50%67点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1177字
 73点
 69点
 73点
 67点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 27個
 しかし, 第,、もちろん,。しかし,。例えば,。確か,ことによって,するため,すると確か,それゆえ,ただ単に,できるので,とてもため,と思う,なるので,にこそ,に思う,のため,の場合,も思える,深く考える,眺めれば,立てば,考えると,見えるはず,見ると,見れるから,

■知識語彙 43種
両方,中学生,体験,信用,円形,創造,努力,勉強,名言,地獄,場所,学校,展望,必要,想像,感覚,探求,方向,最高,植物,水平,災厄,物事,獲得,理由,理解,発見,盲点,相互,短所,美点,自覚,表現,見方,視点,視野,言語,認識,部分,長所,長方形,集中,雑草,

■表現語彙 97種
。確か,あきらか,あたり,いや,おかげ,こと,これ,こん,するため,すると確か,そう,それ,それゆえ,たち,とき,とこ,ところ,とてもため,のため,の場合,ふだん,まま,もの,よう,わけ,ん,コイン,ユーモア,レトリック,一,一つ,両方,中学生,人,今,他,体験,何,信用,僕,円形,別,創造,力,努力,勉強,名言,地獄,場所,塾,嫌,学校,展望,必要,性,想像,感覚,所,探求,方,方向,最高,植物,気,気付け,気持ち,水平,災厄,物,物事,獲得,理由,理解,発見,目,盲点,相互,短所,私,美点,自覚,表現,見えるはず,見方,視点,視野,言語,認識,逆,部分,長所,長方形,集中,雑草,面,2つ,OK,

■文化語彙 30種
いじる,いとなむ,うる,くれる,しまう,せる,ちる,つながる,づける,できる,と思う,に思う,もらう,も思える,れる,わかる,使う,傷つける,感じる,気づく,深く考える,眺める,立つ,行う,見える,見なす,見れる,話す,通う,避ける,

 

レトリック感覚の素晴らしさ
   中1 あきたい(akitai)  2025年4月2日

  ふだん私たちは、コインを丸いものと見なしている。けれども、もちろんコインは、円形に見えるわけではない。水平方向から眺めれば、あきらかに薄い長方形に見えるはずだ。レトリック感覚は、私たちの認識と言語表現の避けがたい一面性を自覚し、それゆえに、もっと別の視点に立てばもっと別の展望がありうるのではないか、と探求する努力のことでもある。創造力と想像力のいとなみである。レトリック感覚は、人をできるだけよく理解するためにこそ必要なのだ、ということになる。新しい視野を獲得するためにも、また、相互理解のためにも、こんにちほどレトリック感覚の必要とされるときはかつてなかったように思う。僕は、レトリック感覚のおかげで塾の新しい見方に気づいた。なので僕はレトリック感覚は、良いものだと思う。

 第一の理由は、レトリック感覚を使うことで物事を新しい方向から見れるからだ。僕の体験は、僕の学校では塾は、「地獄、災厄な場所」などとにかく嫌な場所だと思っていた。けれど僕ももう中学生になるので塾に行ってみたいと思い行ったのだ。すると確かに楽しそうな場所ではないが勉強が集中してできる場所ならそれは、最高の場所だとも思えてきたのだ。僕は、まだ実際通ってはないのだが、とてもためになるいい場所だと感じたのだ。このようにレトリック感覚は、物事をあたり方向から見ることができるので僕は、いいものだと思う。

 2つ目の理由は、レトリック感覚は今ままで盲点だった部分を気づかせてくれることだ。僕は、このレトリック感覚のおかげで今まで気づけていなかった人の優しい部分や逆にあまり信用できない部分にも気づかせてもらった。これを使うまでその人を僕はただ単に「うざい、ひどい人」だと思っていた。しかしその人が他の人と話している所を見るといじっているのだがそれがユーモアにつながっているのだ。けれどそれで人を傷つけるとこがあることにも気づいた。なので僕は、レトリック感覚は今まで気づいていなかった部分が気づけるものだと思った。

 しかしレトリック感覚ではなく、一つの方向の見方で深く考える人の気持ちもわかる。確かに一つの方向で深く考えるとそれでしか気付けないこともあると思う。けれどそれでは、もう一つの方向の部分が見えなくなると思うのだ。例えば人の場合その人が優しいと言うことを深く考えると、どういうことが優しいのかがわかると思うだが、別の方向から見ると何に弱いやなんでもOKにしてしまうところなど長所と短所両方気づくことができる。なので僕は、レトリック感覚の方がいいと思う。「雑草とは、まだ、その美点が発見されていない植物である」という名言があるようにレトリック感覚を使うことによってその人や物などの新しい部分を気づくことができるのだ。なので僕はレトリック感覚はいいと思う。