あかさささん、作文の提出ありがとうございます。今回の作文では、里山の環境(かんきょう)問題についての認識(にんしき)と、個人的な体験を絡める(からめる)ことで、読み手にとって親しみやすい内容となっています。また、里山の保全に対する考え方をしっかりと述べており、社会的な問題に対する意識の高さが感じられます。

文章の中で、自然学校での体験や家族とのスキーのエピソードを織り交ぜることで、テーマに対する個人的な関わりを感じさせる書き方ができています。特に、過去の出来事と現在の考えをつなげる方法は、文章を立体的にしており、非常に良いです。

また、「ツルン」という表現や、「まるでホームアローン1の裏口(うらぐち)から入るおマヌケ泥棒(どろぼう)のように」というたとえがうまく使われています。これらの表現が場面の生き生きとした描写(びょうしゃ)貢献(こうけん)しており、読む人を引き込む(ひきこむ)力があります。

最後に、自然の大切さを一般(いっぱん)化して述べる部分もしっかりと書けており、作文全体の締めくくり(しめくくり)として非常に効果的です。

これからも多様な体験を文章に活かし、さらに表現力を磨い(みがい)ていってください。

項目(こうもく)評価】
-たとえがうまく使われています。
-前の話聞いた話がよく書けています。
-一般(いっぱん)化の主題がよく書けています。
 

森リン評価 自然の事 ha 04月2週 あかささ
字数/基準字数:
725字/600字
思考点:53点
知識点:66点
表現点:64点
経験点:65点
総合点:62点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:77点
知識点:90点
表現点:90点
経験点:88点
総合点:86点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙15種15個100%53点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙39種57個68%66点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙80種126個63%64点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙29種34個85%65点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
725字
 53点
 66点
 64点
 65点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 15個
。だから,。なぜ,いうと,いるから,するべき,たので,たらしい,と思う,を考える,人々に対して,人間にとって,好きらしい,楽しむため,行くと,面白いから,

■知識語彙 39種
一番,人間,今日,先生,分断,動物,午後,友達,吉本,善意,喜劇,大切,委員,学校,山里,年生,必要,想像,手間,手首,放送,整備,東山,森林,泥棒,注意,相応,維持,臨時,自然,裏口,負担,道路,都市,配慮,里山,野生,開発,駐車,

■表現語彙 80種
お気に入り,こと,これ,ごろ,さき,すべて,たち,はつ,ひつ,ほか,め,もの,よう,コンドル,スキー,ダジャレ,一番,五,人々,人間,今,今日,会,何,側,僕,先生,分断,前,動物,午後,友達,吉本,善意,喜劇,回,場,大切,好き,委員,学校,山,山里,左,年生,後,必要,想像,感じ,手間,手首,放送,整備,日,時,暇,東山,林,森林,楽しむため,次,泥棒,注意,父,相応,維持,臨時,自然,行き,裏口,負担,近く,道,道路,都市,配慮,里山,野生,開発,駐車,

■文化語彙 29種
くいこむ,せる,と思う,どる,ぼる,もらえる,れる,を考える,ハマる,作る,入る,凍る,分かる,帰る,思い出す,打つ,暮らす,楽しむ,欠く,止める,混む,登る,笑う,行き届く,言いまくる,訪れる,負う,転ぶ,進む,

 

自然の事
   小6 あかささ(akasasa)  2025年4月2日

 今、美しく維持されている里山は、必要な手間暇をすべて山里の人々の善意に負っている。都市に暮らす人々が大切な里山を維持してもらえるように山里の人々に対して相応の負担をするべきではある。開発が進む里山では新しい道路が作られ、野生動物たちが訪れる林が分断されることが多くなった。だから人間側の注意と配慮がもっとひつようである。

 僕が五年生の時、自然学校で登った「東山」という山は整備があまり行き届いていない山で、「ザ・森林」という感じの山だった。険しかったけど、とても楽しかった。なぜかというと、自然学校の時の臨時の先生がダジャレがとても好きな先生で、ほかの友達と臨時の先生でダジャレを言いまくった。先生の一番のお気に入りのダジャレは「コンドルがくいこんどる」想像したら面白いから好きらしい。僕は前の委員会で放送をしていたのだが僕がこのダジャレを言ったら同じ放送委員の友達はつぼにハマってずっと笑っていた。

面白いことを考えていたら思い出したのだが、少し前、山にスキーに行った。いつもなら近くの駐車場に止めるが今日は混んでいたのでちょっと遠めの駐車場に止めた。行きはなんてこともなくてスキーをしている時もなんてことなかった。午後7時ごろに「そろそろ帰るか」と駐車場に行くと、「ツルン」とまるでホームアローン1の裏口から入るおマヌケ泥棒のように父が転んでいた。しかも今、僕に「道凍っているから転ぶなよ」と注意したやさきに・・・。僕はこれを見てまるで吉本新喜劇のようだと思った。(この後7回くらい転んで左手首を打ったらしく次の日に「いたいなぁ」と言っていた。)

僕は、自然とは人間にとって何かを楽しむためには、欠かせないものだと分かった。