Hi! Billyです。
桜の花が満開だね。はらはらと、花びらが散るのもきれいだよねえ。 実は僕、桜もちが大好物なのだ。君も好きかな? さて、「タラ」の課題に進級おめでとう! タラってどんな植物かわかるかな? では今週の課題、いってみよう! 「いたずらをしたこと」だね! 題名を見た瞬間、あれとあれを書こう! と たくさんのいたずら体験が頭の中に浮かんだお友だち、多いよね! もちろん僕もそうさ。 次に、今学期初めての項目の説明になるので、ちょっとくわしくお話しするよ。 まず、<<構成>>の項目としては、「書き出しのくふう」だね。これはどんなことだろう? 書き出しというのは、 作文の一番最初のことだよね。最初が肝心! ここでぐっと読み手の気持ちをひきつけよう。どんなふうにやるのかって? 例えば、「会話」「音」「情景」「色」で書き出すというわけさ。具体的には ●「こらっ! 」 ぼくは、お母さんの声にびくっとしました。どうやらいたずらがばれてしまったようです。 ●ぐちゃっ。A君が僕たちの作ったどろの落とし穴に落っこちました。 ●真っ青な空がずうっと遠くまで広がっています。今日は待ちに待った全校遠足の日です。 こんな感じかな? 最初はなかなかむずかしいと思うので、会話を使ったものがやりやすくていいと思うよ。 次に、<<題材>>の項目。「自分だけがしたこと」だよ。これってどんなことを書けばいいんだろう? つまり、これは、君らしいこと、君にしかできないこと、君が一人だけしたことを書くんだよ。みんなと同じようなことじゃな くて、「僕が!」 「私が!」したことを書くんだ。 <<表現>>の項目にはどんなものがあるかな? たとえはもうすっかりおなじみだと思うけれど、初めてのお友だちのために かんたんに説明すると…「まるで〜みたい」「まるで〜のように」というふうに、何か似たものに様子をなぞらえて言う表現だ。 ここで間違ってはいけないのが「たとえば」です。これは、たとえと使い方がちょっと違うからね。 ●まるで太陽のようにまぶしい光でした。 ●まるで夢をみているような楽しさでした。 こんな感じにね。それと、ダジャレを思いついた人はそれを入れてもいいね。 最後に<<主題>>は、「心の中で思ったこと」です。これは、口には出さない秘めた思いを表すときとか、感動しすぎて声も 出ないようなときとか、こっそりと心の中だけで思ったことを書くんだ。 ●先生の怒る声を聞きながら「あいつだって、やったのに僕だけどうして怒られるんだ」と心の中で思いました。(うんうん。こ れは声に出して言っちゃあまずいね!) ●「ひさしぶりー」と言いながら、心の中で「ケガが治って登校できるようになってほんとによかったな」と思いました。(こう いう場合もあるよね) これで項目の説明は、おしまい。次に書き方の説明に移ろう。 第1段落 書き出しのくふうで始めて、いたずらについておおまかな説明をしよう。「僕はしょっちゅういたずらで叱られます」みたいにね。 第2段落・第3段落 自分の体験したことや、人から聞いた話を入れていこう。お父さんやお母さんのした子供時代のいたずらな んかも興味深いね。 第4段落 作文のまとめになる部分。いたずらに関しての感想や意見を入れてびしっとしめよう。「人の困るようないたずらは、 やっちゃいけないな、僕は心の中でそう思いました。」こんな感じにね。 どうかな? だいたいの流れはつかめたかなあ。 君のおもしろいいたずら体験、どしどし書いてみてね! それでは、Let’s GO! |