授業の渚 ti-07-1


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 Hi! Billyです。今月から、新学期さ。心の準備はどう?
今学期は、「チカラシバの山」。チカラシバ(力芝)って知ってるかい?

え、しらなーい? Ok! これがそうさ。

お米と同じイネ科の植物で、草履を作るのに使ったくらい丈夫な草で、チカラを入れて引っ張ってもなかなかぬけないことから、この名がついたとか、わざと人に踏まれる場所にはえて、踏まれて根を強くしているとか、いろいろな説があるんだ。穂のところがとても美しいね。ここから種が出て、人の服などについて運ばれ、あちこちで繁殖するんだって。

 まず今学期の項目の苗をチェーーーック!
構成は、書き出しのくふう、さあごいっしょに! 書き出しのくふう!
題材は、自分だけがしたこと! 、そーれ! 自分だけがしたこと!
表現は、たとえかだじゃれ! 、もいっちょう! たとえかダジャレ!
主題は、心の中で思ったこと!、ラスト! こーこーろ!

そうそう! すっかり覚えたね! 今学期は、字数目標は500字だ! ふだんからこころがけておこう!

 それでは、「チカラシバ 7.1週の課題」お父さん(お母さん)のこどものころ!
今週は、題名課題だ。一番大事なことは、何かな? 

 取材! そう! 取材だ!

 今回は、お父さんやお母さんにたくさん話を聞いておこう。今から、30年前の子どもってどんなことをしていたんだろう?

 どんな遊びがはやっていたのか? どんな食べ物が好きだった? 何の科目が得意だった? 

 聞くことがたくさんありそうだね。もし、なかなか思い出してくれないようだったら、「ルービックキューブって知ってる? お父さん遊んだことある? 」と聞いたり、「お母さんも、算数苦手だった? 」というように具体的な質問から始めてみてもいいよね。

 O・K! たくさん取材できたら、次は君の番だ! 「自分だけがしたこと」を書かなくっちゃ! 
 
 ぼくは、お父さんの話を聞いて、王選手の一本足打法をまねしてみました。
 ぼくは、父からインベーダーゲームの話を聞き、やってみたくなり、パソコンでけんさくしてみました。
 私は、お母さんが子どものころ、大事にしていたというモンチッチという人形をお店でみかけました。今またはやっているそうです。

 せっかくお話を聞いたのだから、それを生かせるようなことが書けると楽しいね! そして、そこにダジャレかたとえを忘れないでね!

 そして、最後の段落には、心の中で思ったことを書こう!
 お母さんに子どものころがあったなんて信じられない、と心の中で思いました。
 お父さんもぼくと同じように、いつも親や先生からしかられていたのだと、心の中でほっとしました。
 
 心の中で思うだけだから、なーんでも書いていいからね!

 ぼくはもし、子どものころのお母さんが今のぼくと同じ年で、クラスもいっしょだったらいやだなあと心の中で思いました。

   なんてね!


 というわけで、まるで新聞記者やテレビの記者のようにお父さんやお母さんにたくさん「突撃取材」をして、内容の濃い作品を書いてくれよ! 期待してるぜ!

 それでは、Let’s GO!!