授業の渚 wapi-08-1


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1、ユーゴスラビアの民族対立
・社会主義の枠がはずれたため、セルビア人とクロアチア人の対立が表面化
・日本人も、海外に行くと中国人や韓国人に間違えられることが多い

2、対立は歴史的に作られたもの
・日本と中国・韓国も、仲よくやっていた時代があった

3、対立は政策的に作られる

4、対立を激化させる微差のナルシシズム
・人間は、他との違いによって自己を確認する

5、双子の兄弟における好みの違い
・普通の兄弟でも、兄がスポーツ好きだと弟が勉強好きなど

6、宗教や人種も同じ
・自分のいいところを主張するよりも、他宗の批判に燃える

7、否定によって規定する方が輪郭が明瞭になる
・自分は○○だと言うよりも、自分は△△ではないという言い方の方が言いやすい

8、しかし、それは中身のなさの表れ
・他人をけなして自己確認をする
・上司をけなす、先生をけなす、成績のいい友達をけなす

9、意見は、「他人との比較で自己確認すべきではない」
・又は、「他人の批判を必要としない自己確認をすべきだ」

10、方法1.自分の中身を形成する
・自分に自信ができてくると、他人を批判しなくなる

11、方法2.情報の公開
・ソ連によるキューバーのミサイル配備で米ソ対立の危機に
・それを救ったのは、当時の米ソの首脳がホットラインで直接電話をしたことだった
・今の日本と中国・韓国との対立も、情報の不足が原因

12、反対理解とまとめ。