授業の渚 nngu-11-1


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ング 11.1週

 第一段落は、状況実例。ゆとりのある生活のためには、社会資本の充実が大切。しかし、現在の日本の社会は、勝ち組負け組みという言葉に表されるように、社会の問題を個人の問題にすりかえている。
 第二段落は、原因1。これまでの不自然な平等志向の行き過ぎに対する反動もある。例えば、学校教育などでは、競争を必要以上に隠す面があった。
 第三段落は、原因1。日本人は、社会に対する要求をせずに個人の努力の問題に還元してしまうことが多い。例えば、低金利でもだれも文句を言い出さない、など。
 自然科学実例は、ワタリバッタなど。自分の棲んでいる地域の食物を食べつくして繁殖しやがて自滅する。生産至上主義に似通った面も。
 第四段落は、意見。ことわざの加工は、「衣食を求めて、礼節を忘れる」など。