授業の渚 ka-05-2


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コケー、こんにちは♪ 
5月2週カキの課題の説明をするよ。

ゴールデンウィーク、みんなはどう過ごしてた?

いつも学校へ行っている時とは、違ったことしたかな?
ゴールデンウィークって、日本語で言うと黄金週間って言うんだよ。輝く金や宝石のようにキラキラした週ということだよ。
みんなもキラキラ輝くような、楽しいお休みをすごしたかな?

お外で遊んだ?  どこかへ行った?  おいしいもの食べた?  おもしろい本を読んだ?

いいなぁ。どれも、たのしそうだね。
今週は、自由な題名の作文だもんね。
うん!そうだ、ゴールデンウィークのことを作文に書いてみようか。

はじめに、作文にいちばん書きたいことを絵に描いてみよう。構成の項目だね。
作文なのに、なんで絵を描くかわかる?
絵を描くことで君の心の中をはっきりさせて、それを文に書いていくんだ。
だから、絵は詳しくていねいなものではなくていいんだよ。

ぼくはね、ゴールデンウィークにおとうさんと公園でフリスビーをしたんだよ。
「5月5日のこどもの日に、家から歩いて10分のところにある、あおぞら公園でおとうさんとフリスビーをしました。」
ほら、この一文に、今学期の題材の項目、なまえと数字がくわしくかいてあるでしょ。
ここでお願い、数字を作文用紙に縦書きにする時は、漢数字でかいてね。約束だよ!

表現の項目の「たとえ」っていうのは、みんな得意かな?
「まるで〜みたい。」って、書くんだよ。
「顔が、まるでトマトみたいに赤くなりました。」とか、
「まるで馬のように速く走りました。」なんていう感じにね。
「お父さんの投げたフリスビーは、まるで空飛ぶ円盤のように飛んでいきました。」
どう?  ボクのたとえ!
なかなか、いい感じでしょ。
みんなも、じぶんで考えた「まるで〜のように」をドンドン書いてみてね。

主題の項目はね、「思ったことを長く書く。」だよ。
「お父さんと遊べて、たのしかったです。」
これじゃあ短いよね。
「お父さんとしたフリスビーは、とてもたのしかったので、来週の日曜日もまたしたいと思いました。」
ほら、長くなったでしょ。
「お父さんのように上手にフリスビーを投げられるようになりたいので、たくさん練習をしようと思いました。」
これもいいでしょ。

みんなも、思ったことを長く書いてみてね。
そうすれば、目標の200字もすぐにクリアしちゃうよ。
そうそう、字数クリアの作戦は、会話を書くこともあるよ。
会話は、普通の文につなげないで、行を変えて書くのを知っているよね。
カギカッコの始まりと終わりで、行を変えるんだ。
会話をいれると、ドンドン作文が進んでいくよ。

さぁ、これでバッチリ!
今週の作文にチャレンジしよう!
項目シールを貼るのをわすれないでね。

担当の先生は、君の作文が届くのを
まるでキリンのように首を長くして、きっと待ってるよ〜。

コケー!