ワプ 10.2週
第一段落は、状況実例と当為の主題。「初めてひとり旅をしたとき、やりとげたという実感とともに、自分が一回り大きくなった気がした。……。現代の社会は、もっと若者に効力感を持たせるような工夫をするべきだ」など。 第二段落は、そのための方法1と体験実例。「そのためには、第一に、子供時代にチャレンジする機会を増やすことだ。(方法)私も、小学1年生のとき、ひとりでお買物に行ったが、そのとき……」など。 第三段落は、方法2と歴史実例。「また、第二には、社会がそのようなチャレンジのできる環境を作ることだ。例えば、ワンダーフォーゲルは、19世紀にドイツの青年の間で始まったと言われている。……(以下、インターネットなどで調べるとよい)」など。 第四段落は、反対理解とことわざの引用又は自作名言。「確かに、手本をもとに行動することも大切だ。しかし……」。ことわざは、自分の意見とは逆のものを選びそれを加工すると効果的。「手本をもとに行動すれば、いつまでも、うりのつるにはうりしかならない。効力感のある社会とは、うりのつるになすびもカボチャも自由になることのできる社会なのだ」など。 |