こんにちは、フロールです。
みんなはウソをついたこと、ある? ほんとうはウソをつくつもりなんてなかったのに……とあとになっておもうこともあるでしょう? わたしね、きのうの夜、うそをついちゃったんだ。 お母さんが大すきなおかしをぜんぶ食べちゃったの。 お母さんが、 「あ、もうないわ。ぜったいにのこっていたはずだったのに。フロール、あなた、食べたでしょ? 」 とこわい顔でといつめるから、思わず 「ちがうよー。きのうお父さんが食べてたよ。」 って言っちゃった。 あ〜あ、言うんじゃなかった。わたしのうそ、もうお父さんにばれてるかな。 きょうの長文にとうじょうする子もうそをついちゃったのよね。 すごくわかるなあ、この気もち。 今日は感想文の説明をしますね。 まず、感想文の書き方からお話しましょう。 ★感想文の書き方 1 いちばん〜なのは〜です。 2 にた話 3 もし〜だったら 4 このお話を読んで〜と思いました。 みんながこのおはなしを読んで、いちばん心にのこったことはどんなところだったかな? おもしろいと思ったこと、ふしぎだと思ったこと、すごいと思ったこと、びっくりしたことなどをかんがえてみよう。そして、 このおはなしを読んでぼくがいちばん〜なのは〜です。 と書いてみましょう。これが、感想文の書き方の1だね。 これができたらつぎは、にた話を書くよ。 たとえば、わすれものをして先生におこられたこと。 おこられるのがこわくて、思わずウソをついてしまったこと。 などのにた話を書いてみましょう。 にた話を書くときは、いつも作文を書くときと同じように●のこうもくを入れながら書いていこうね。 ●たとえ ●長い会話 ●とちゅうの思ったこと にた話ができたら、つぎは「もし〜だったら」とそうぞうした話を書くよ。 たとえば もしぼくがこの子だったら、きっと 「わすれちゃいました。」 と言ったと思います。 ここまで書けたらさいごは思ったことを書いておわりです。 このお話を読んで、〜と思いました。 とまとめてみましょう。 たとえば、 このお話を読んで、ウソをついてもあまりいいことがないなあと思いました。 こんなふうにね。 感想文はむずかしいですから、字数は短くてもかまいません。しんぱいしないでチャレンジしてみてね。 |