授業の渚 te-01-3


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 Hi! Billです。カゼやインフルエンザが猛威をふるっているようだけど、君は元気かな?
ぼくは、外から帰ったらうがい、手洗いを実行しているからいまのところ、元気いっぱいさ。
うがい、手洗い、睡眠、栄養! これを忘れずにね!
 さて、今週は今年初めての感想文だね。アメリカシロヒトリの話だよ。アメリカシロヒトリって知ってるかい?
ちょっと不気味な感じもするね。これが大量発生したという話だけど、想像すると、ぞぞっとしちゃうね。
とはいっても、幼虫が成長して、散らばって活動し始めると、トリなどにみんな食べられてしまって、少ししか残らないんだ。だから、山の木が食べつくされるということはないそうだけどね。

 まず、第一段落、三文ぬきがきだよ。。「アメリカから、小さな白いガが日本に侵入してきました。このガは都会の中にはよく見られても、森林の害虫になって、山の樹々を食べつくしたことは一度もありません。このことから考えさせられることは、トリやクモの住めないような世界こそ恐ろしいということです。」

 このあたりでどうかな?

 次に、第2、第3段落には、似た話を入れていこう。例としては、このアメリカシロヒトリの孵化したばかりの幼虫はものすごい勢いで木々の葉を食べるという話に似た、学校で飼っていた蚕のえさをむしゃむしゃ食べる様子を思い出して書いたり、友だちの大食いの子の話や、テレビでみかける大食い大会の話などもおもしろいよ。

 二つめの話は、聞いた話や調べた話が入るといいね。長野に住んでいる先生の話だと、長野県にはこのアメリカシロヒトリ、アメシロって呼ばれているそうなんだけど、たくさんいるらしいよ。役場の人が消毒してくれるんだって。ほっておくと、木が丸坊主、なんてこともあるらしい。こんな話や、他の外国からやってきて日本で増えてしまった生き物や、害虫と呼ばれている虫たちについて、などを調べて書いてもいいね。

 みつからない場合は、そう! 「もし〜だっだら」でいろんな想像をしてみようね。

 最後の段落は、何をかくんだっけ? そうそう、感想だったね。僕は「私たちの目にいかにも大きな害をあたえそうに見える昆虫でも、自然界の中ではたいした存在ではないのです。 」というところを読んで、公害や、自然破壊など人間のほうが、よほど生物たちに大きな害を与えているなと思いました、と書くつもりさ。ビシっと決まったね。

 では、君もアメリカシロヒトリに負けないようにがんばってたくさん書いてね!

 Let’s GO!