授業の渚 se-02-3


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こんにちは、フロールです。

このあいだ、私はインフルエンザにかかってしまいました。
高い熱が出て、体のあちこちが痛くて、ほんとうにぐったりしてしまいました。
予防注射をしておけばよかったととっても後悔しました。
みんなは受けましたか?
インフルエンザの注射は、お医者さんのあいだでも痛いと有名なんですって。
どうだった? 痛かった?

今日は●そのころ、パストゥールは の感想文ですね。
研究に没頭するパストゥールは、ついに大きな発見をすることになります。
捨てようとしていた古いコレラ菌を、ためしにニワトリに注射してみたら、コレラという病気にかからなくなったのですね。
ここから、パストゥールは、その後何百万人もの命を救うことになる予防接種という新しい医学の方法を発見しました。
捨てようとしていたものが役立ったという話で何か似た話がありそうです。
失敗だと思っていたものが成功に結びついたという話も、どこかで聞いたことがあるでしょう。
さっきわたしがお話した、予防注射をした話でもにた話になりますよ。

感想文の書き方はつぎのとおりです。もう覚えたかな?
 1 いちばん〜なのは〜です
 2 似た話その1
 3 似た話その2 (聞いた話、調べた話、想像した話)
 4 おもったこと(まとめ)

まずはじめはこの話を読んでいちばん心に残ったところを書き出しましょう。
 いちばんおもしろかったのは
 いちばんすごいとおもったのは
 いちばんびっくりしたのは
などですね。

これができたら、つぎはひとつめの似た話です。
 ぼくはこのあいだインフルエンザのよぼうちゅうしゃをうけました。
こんなふうに、ふつうの作文を書くように書いていきましょう。
●たとえ が入るといいですよ。


似た話がひとつ書けたら、もうひとつ、入れてみましょう。
似た話がふたつ見つからない人は、お父さんやお母さんに聞いた話を入れてみましょう。
たとえば、お母さん。
残り物のお料理を他のお料理に大変身させることがとくいなお母さん、みんなのお母さんの中にいませんか?
捨てるつもりだったものを役立てたという話が書けそうですよ。

そして最後は思ったことを書いてまとめますよ。
●自分だけが思ったこと がじょうずに入れられるといいですね。

感想文はちょっと難しいので字数は短くてもかまいません。
似た話をしっかり見つけて書いていくようにしましょうね。
がんばってね!