授業の渚 ne-03-3


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 Hi! Billyです。

 もうすぐ春休み! なんだかウキウキする毎日だね!

 さて、今週はおもしろい科学的な読み物だね。教科書に書いてあることは、なんだかつまらないなあと思うのが多い僕だけれど、

こういう読み物は大好きなんだ。今回もとっても興味深く読むことができたよ。

 「月ができた原因に」の感想文だね。月や宇宙の話ってとてつもなく大きくて遠い感じがするけれど、勉強してみると、意外に

身近に感じられておもしろいもんだよ。

 では、まず第1段落。要約は、どのあたりからとろうかな? 「科学は決して完成したものではなく、これからも新しい考えが出て古い考えが否定されることがある。自分の考えをどんどん科学界にぶつけていこう」このへんが、ポイントになるかなあ。

 第2・3段落には、体験実例が入るよね。どんなことを入れようか?

 僕はこんな話を社会の勉強で聞いたことがあるよ。僕のお母さんたちが習った頃は、日本で最も古いお金は昔は「和同開珎」と習ったけれど、、その後「富本銭(ふほんせん)」が発見されて、そっちが一番古いということになったんだって。ほかにもこのような話はよくあるよね。天文の分野などでね。ほら、太陽系の水・金・地・火・木・土・天・海・冥のうち、冥王星が惑星からただの小惑星に格下げされるなんていう話題もあったでしょ。新しい発見があるたび、歴史がぬりかえられているようだね。世界一や日本一なども、どんどん変わるものね。そんな話を入れていったらおもしろいんじゃないかなあ。

 もちろん、聞いた話でもいいけど、調べてもたくさーんありそう! 

 そして結びの段落では、どんなことを書くんだったかな? もうすっかりなれているよね!

そう! 「わかった」を使って結ぶんだったね。「古い考えや、今までの慣習にとらわれず、自分の直感やひらめきを信じたり、新しい考えを尊重することが大事だとわかった」なんてどうかな。

 つかえそうなことわざとしては、

 《艱難(かんなん) 汝(なんじ)を玉にす》 
→科学は何もかも知っているわけではなくて、ほんの自然の姿の一部をかじっているにすぎないから、人間は苦労を経験して初めて立派な人物になることができるように、いろいろと角度を変えて自然を見ていると次々と新しい発見や学説が生まれてくる。努力の大切さを意見で述べたいときに使えそうですね。

《使っている鍬(くわ)は光る》 たえず努力して自分の仕事に打ち込んでいる人は、生き生きとして美しい……
《新しいブドウ酒は新しい皮袋に》 新しい考えや新しい内容は、新しい形式で表現することが必要である。
→「古いものにとらわれず、新しい見方をすることは大切だ」ということで、応用できそうなことわざですね。

 君も歴史をぬりかえる発見をしてくれたまえ! 

 では今週もがんばろう!

 それ! Let’s GO!!