授業の渚 te-03-3


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 Hi! Billyです。

 元気だったかい? 雪が降るかと思えば、もう花粉が飛んでいるそうだね。なんだか忙しい月だなあ。花粉症に悩むお友だちもいるよね? 僕は今のところ平気なんだけど、僕のパパはたいへんさ。大きなマスクをして、でかけているよ。

 さて、今週は感想文の週だね。みんなももう、だいぶ感想文に慣れたころかな? 今週の課題は、「ヒトとイエバエの対比」です。しっかり読んであるかな? 人とハエを比べてみるなんてなんだかちょっとおもしろいね!

 まず第1段落から行ってみよう。要約はハエは運動能力が高いことや、子供をどんどん生んで増えるなどのことをポイントにもってくるといいかな。

 第2段落、第3段落は、似た話だったね。「ハエと似た話なんかないよー」と叫ぶ前に、ちょっと考えてみよう。ハエっていかにも軽々と、飛んだり、止まったりしているけれど、人間の跳び箱や徒競走などを考えてみると、助走なしではとてもムリじゃない?! ちょっと想像してごらんよ!

 そのほか、人がもし、ハエのような繁殖力があったらどうなるか? 君は何百人兄弟なんてことになるんだぞ、すごいでしょ!
また、ハエのコドモの死骸に限らず、死んだ生き物は他の生き物が食べて、自然は無駄のないシステムになっていることにもびっくりだよね。

 もちろん、日常にみかけるハエのことや、追い払う方法や、近くでみたら手をすり合わせていてかわいかったなんていうのもOKさ。

 最後の段落に行こう! 結びは長文全体の感想を書こうね。「汚いし、ちっぽけな存在だったハエの@@や@@というすごさがわかった」「自然界というのは、うまくできているということが、ハエの繁殖能力を知って感動した」など、この長文を読んでびっくりしたことを中心に書いてみてね。

 おまけ:やれうつな 蠅が手をすり 足をする (小林一茶)


では。今週もハエに負けないように元気に感想文を書いてね。Let’s GO!