授業の渚 sa-04-3


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こんにちは、フロールです。

きょうは4.3週です。
●たびをする草や木の実 という感想文課題になりますね。
いままで感想文を書いたことがなかった人も、今日はチャレンジしてみましょう。

むずかしそうって、心配になっている人もいるかな?
だいじょうぶ、だいじょうぶ。
感想文には書き方のルールがあります。そのルールを守って書いていけばかんたんだよ。
それに、字数もみじかくてかまいません。
書けるところまでがんばってみましょう。

長文は読んでいるかな? 
つぎのふたつを考えてみましょう。
まずは、いちばん心にのこったところ。
もうひとつは、長文のお話とにている話。
感想文を書くときはこのふたつをじっくり考えておいてね。


さて、今週の長文には、たんぽぽやほうせんかなどのしょくぶつがとうじょうしましたね。
人間がりょこうをするように、草花のたねもたびをするんだって。
みんなもずうっと同じところにじっとしているの、いやだよね。
そう考えると草花の気持ちもわかるかな?

みんながりょこうをするとき、何にのって行きますか?
ひこうきにのったり、しんかんせんにのったり、船にのったり、車にのったりしますよね。
じゃあ、草花のたねは何にのるのかな? 何にはこんでもらうのかな?

長文に書いてあったね。
そう、人にくっついたり、鳥に食べられたり、風の力をかりたりしてたびをするんだったね。


それでは、はじめにお話した、感想文の書き方のルールをせつめいします。

1 この話(長文)を読んで、いちばんおもろしろかった(ふしぎだった・おどろいた)のは……というところです。
  ↓
2 わたしにも、にた話があります。このまえ……(と、自分のにた話を書く)
  ↓
3 もし……だったら……(と、そうぞうした話を書く)
  ↓
4 わたしは、この話(長文)を読んで……と思いました。


たとえば

 わたしがこのお話を読んでいちばんおもしろかったのは、しょくぶつがたびをするということです。
 わたしにもにた話があります。この前、たんぽぽのわたげをとばしました。あのときにとんだわたげは、どこにたびをしたのだろうと思いました。
 もしわたしがわたげだったら、空の上までたびをしてみたいと思います。
 このお話を読んで、しょくぶつはかしこいんだなあと思いました。


 はじめにお話したとおり、感想文はこのルールをまもって書いていきましょう。字数も、書けるところまででいいですよ。まずはチャレンジ! がんばってみましょうね。