授業の渚 a-05-3


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みなさん、こんにちは。
今日は5.3週の課題ですね。

今日はどんなことを書きますか? 書くことは決めてあるかな?

学校では、毎日あたらしいできごとがあって楽しいでしょう?
せいかつでアサガオの種をまいたよーと教えてくれるお友達もいましたよ。

みんな、それぞれ書きたいことがあると思うけど、今日はあさがおの種をまいたこと、でせつめいしたいと思います。


いつ、どこで、だれと、なにをしたか どんなふうにしたのか

作文を書くときは、まずこういったことを思い出してみましょうね。

アサガオの種をまいたのはいつだったかな?
どこで種をまいたのかな?
それから、一緒に作業をしたのはだあれ?

順番に考えてみようね。

じゃあ、いつ。
5月10日の生活のじかん。

つぎはどこで
学校の校庭で

誰と
クラスのみんなと、2年生のペアの人と

なにをしたか

アサガオの種をまきました

どんなふうに
青い植木鉢に土を入れて、人差し指の一つ目の線まで穴を開けて、種を置き、そっと土をかぶせました

こんなかんじでどう?

さあ、作文を書くときはまず絵を書くんだったね。

一番書きたいところを絵にしてみましょう。

さあ、書き始めるよ。

さっきお話したように、いつ、どこで、だれと、なにを、どんなふうにしたのか、書いていくよ。
先生に
「こんなことをしたんだよ」
と教えてあげるような気持ちで書いてみるとわかりやすいかもしれないね。

たとえば、こんなふうに。

わたしは5月10日の生活の時間に、あさがおのたねをまきました。いっしょにまいたのは2年生のペアのミミコおねえさんです。学校の中庭でまきました。あおいうえきばちに土を入れ、それから人差し指を土にさします。ふかさは人差し指のひとつめの線までとミミコおねえさんがおしえてくれました。あなにたねをおいて、やさしくつちをかけてあげました。


<名前・数字をくわしく書く>という項目があったけど、5月10日、ミミコおねえさん、とちゃんと書けているでしょ。学校の中庭、というのもこの項目です。
このように、人や場所などの名前、時間や何個、何回など数をあらわす数字をくわしく書いてみましょう。

さあ、他の項目<たとえ><おもったこと>をつけくわえていこう。

アサガオの種はやさしく土をかけてもらったね。
「まるであかちゃんにおふとんをかけるように」
なんてどう?
「うえきばちは、まるでアサガオのゆりかごのよう」
とかもすてき。

もっとかんたんに「アサガオの花はまるでラッパみたいです」でもいいですよ。
土いじりをしているのを「まるでどろんこあそびみたい」というのもいいね。


そして、種をうえてお水をあげたあと、どんなことをおもったかな? わたしはせっかちだから、ぜったいに
「早くめがでないかなとおもいました」
だなあ。
みんなは?
「青いアサガオがさくといいなあとおもいました。」
「ぼくのがいちばん早くさくといいなとおもいました。」
「たいせつにそだてようとおもいました。」
「たねまきは楽しいなとおもいました。」
「ほかのはなのたねもまいてみたいとおもいました。」

なんでもいいですよ。じぶんのおもったことを書いてみましょう。なにをかいてもまちがいじゃないからね。はずかしがらなくていいですよ。

目標の字数は100字。100字なんて大変だよおというお友だちは、もちろん100字書けなくてもオッケー。
書こうと思っていることをよく思い出して、楽しく書いてみてね。

朝顔のめはこんな形をしていますよ。もう知ってるかな?

朝顔の花は赤や青、白にピンク、それからむらさきなどの色がありますね。実は種の段階でどの色の花が咲くかを見わけるのは難しいそうです。
じゃあ、花が咲くまでのお楽しみ?
どうやらそうでもないようです。
芽が出てきたら茎の根本も部分を観察してみてください。
ここの色を見ると、花の色が予想できるみたいです。
たとえば、むらさきがかった色だったらむらさきの花。赤い色だったら赤い花。緑なんだけど、ちょっと赤っぽいなあという場合はピンク。赤と緑の中間、どっちかなあと悩んでしまうような色の場合は青。そして。黄緑色だったら白い花になるみたいです。
試してみてくださいね。

では、がんばって書いてみましょう。