授業の渚 ta-05-3


↑スタート/ストップ音声オン/オフ↑
タラ 5.3週 急がばまわれ(感)

 Hi! Billyです。毎月3週目は感想文だね。今月の感想文は、君も一度は聞いたことがある「急がばまわれ」についてだよ。
 え? 聞いたことない? 何それ教えて? ダメダメ! それが急がばまわれっていうことさ。簡単に人、いやブタに聞いて済ませちゃいけない。自分でじっくり長文を読んで考えないとね。
 でも、ちょっとしたヒントをあげようね。

 えーとその前にちょっと確認! 感想文の書き方の復習だよ。
第1段落には、三文ぬきがきと、一番〜と思ったはことは、だよ。。
第2と第3段落は、似た話だったね。そこにダジャレやたとえを入れよう。
第4段落は、「全体の感想」だよ。 
 いいかい? OK?

 では、書いていこう。まず、第1段落の三文ぬきがき。長文を読んだときにすでに、大事なところに線を引いている人もいるね。さすが! そうでない人は、全体を大きく3つにわけて、それぞれのかたまりから一文ずつ大事だと思うところを抜き出そう。

 え? Billyはどこを選んだの? だって? 「急がばまわれ」だけど、まあオマケで教えてあげる。僕の選んだ箇所は、「いそぐ時には、少しくらい危険があっても、近道をとおりたくなる。けれどそれが失敗する原因になる。武士の矢馳の船ははやくとも急がばまわれ瀬田の長橋 この歌の中で「急がばまわれのことばだけがひろまっていき、ことわざとしていまものこっているんだ。」というあたりかな。これを行がえせずに続けて書けばOK。
 これに続けて「この話を読んで一番〜と思ったことは〜です」を入れてみよう。僕はね、「一番こわいと思ったのは、近道をして船で湖を渡るというのは、とても危険なことだったとうことです。」と書くよ。だってね、僕・・・泳げないんだもん。。。

 OK! では第2.3段落の似た話に移ろう。今回の似た話は、そうだなあ。早くやろうとして、やりくさしをして、失敗した話がいいよね。僕はね、「この間、大きな公園でマラソン大会があったとき、びりになりたくなくてずるをして、小高い丘のまわりを走ら
ずに、丘の上を通って行こうとしました。すると、思ったより丘はけわしくてものすごく大変でした。結果は・・・やっぱりびりっけつ。先生には叱られるしさんざんでした。」これがほんとのBilly!! 
 こんな話、君にもあるだろう? OK。笑えるやつを入れてくれ。

 え? 「私はまじめだから、そういう体験は少ないわ。ひとつしか思いつかない」
へえっ、そうか。そういう人は、「もし〜だったら」を使った想像でもいいからね。

 そして最後の第4段落。ここには、君が心の中で思ったことを書いてくれ。ちなみに僕は、「急がばまわれの由来、(由来っていうのはどのようにしてできたかということだよ)を知って、僕は失敗したりこわい思いをするくらいなら、きちんとふつうにやったほうが、確実で結局時間もかからないんだなと思いました。」ううう。ほんとにそうだよ。
 君らしい感想を書いてみてね。

 では、わかったかな? ここはひとつ、「急がばまわれ」で、ていねいに取り組んでくれたまえ。Let’s GO!!