授業の渚 ha-06-3


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ハギ 6・3週

 Hi! Billyです。今週もやる気まんまんだね!? OK!

 今週の課題は、絶滅寸前のトキを題材に、人間と自然の関係に深くメスを入れたお話です。
みんなは、トキ、って見たことがあるかな? ホンモノはない? それはそうだ! 悲しいことに日本産のトキは、すでに2003年に最後の一羽キンの死亡により、絶滅しているんだ。今は中国からもらったトキで繁殖を成功させている。
 トキって学名を「Nipponia nippon」という。コウノトリ科の鳥なんだ。白いボディに赤いくちばしでとってもスタイリッシュだよね。

 では、第1段落からやっていこう。要約は、「トキのように絶滅寸前にまで追いこまれた動物や、その数を激減させている植物を救おうと努力する姿は、「人間の良識」と評される。その通りと思う半面、偽善ではとのむなしい思いが残る。」「身近な動物の中にも、姿を見ることがまれになったものが少なくない。」「アメリカが自然保護で先進国となった一因として、他国より早く自然を破壊したことも考えられる。」といったところがポイントになりそうだね。

 第2・3段落の体験実例。君のまわりの、「減っていく自然」「なくなってしまった自然」の話。僕の住むマンションも、実は山を切り崩して作った土地にたっているんだ。近所のおばあさんに「昔はこのへんにタヌキやイタチがいたんだよ」と聞いて、なんだかちょっと申し訳ない気分になってしまったよ。
 そのほかには、「絶滅動物」について調べた話、外国の自然保護策について、なども使えそうだね!

 「トキ、そこをおどき! 」などのダジャレも忘れずにね。

 最後、第4段落、一般化の主題でしめよう!ことわざを引用し、「人間にとって自然とは……」などと大きく考えてまとめるんだ。「後悔先に立たず」とか「過ぎたるは及ばざるがごとし」などが使えるんじゃないかな? 
 「人間にとって自然とは、命の源ともいえるものである。後悔先に立たずということわざがあるように、豊かさだけを求めて、この大切な自然を破壊し続けることはもうやめなければならないと思う」こんなかんじで、どうだい?
 
 今週も力作を待ってるよ"それでは、 Let’s GO!