授業の渚 nnzi-07-3


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ジ 7.3週

1、アジアは熱い。
・日本が通過した道を歩んでいるように見える。
・しかし、日本はアジアに伝えることのできるものがあるか。
・これからの世界の焦点となるアジアに目を向けよう。

2、欧米が植民地主義で世界に進出していたころ、日本はやっと鎖国の眠りからさめた。

3、日本が急速な近代化、敗戦、復興、高度成長をしているころ、アジアはまだ牧歌的だった。

4、日本が、経済成長にくたびれたころ、アジアは今猛烈な勢いで日本などの先進国に追いつこうとしている。
・アジアの留学生の熱心な勉強態度。

5、日本がかつて走った道を、アジアが今走る。
・日本は物質的な豊かさを手に入れたが、精神的な豊かさをかえって失った面も。

6、アジアは、今後の世界の経済発展の焦点となる。(中国も)

7、日本は、これまで欧米に目を向けてきた。
・しかし、これからはアジアに目を向けることが必要に。
・これまでどおり欧米にばかり目を向けていることは問題だ。

8、対策1は、「欧米へのキャッチアップ」から「自らの哲学」への転換。
・日本が独自の価値観を持つ必要がある。
(例えば、自然との共生など)

9、対策2は、アジア諸国との交流。
・例えば、留学生が日本で学びやすくなるような環境作りなど。

10、確かに、欧米との関係も引き続き大切だが……。
・黄色いアメリカ人と呼ばれるようであってはならない。