1、第一段落は、要約。
2、第二段落は、意見A。 目あきの世界は、理屈の世界であり、合理的で損得を基準にした世界。 そういう世界があることで、人間の社会は進歩してきた。 例えば、生き物にはすべて価値があるとは言えるが、やはり害虫を駆除することによって人間の衛生環境は進歩した。 3、第三段落は、意見B。 盲人の世界は、心の世界であり、優しさの世界、理屈を超えた世界、愛の世界。 無駄に見えるもの、無意味に見えるものにも、そこに目先の利益を超えた価値がある。例えば、ナマケモノという動物やゴキブリなど。 4、第四段落は、総合化。 目あきの世界と盲人の世界は、対立するものではなく、相互に補完しあうものではないか。 どちらを取るかではなく、相互の協力や支え合いが必要。 |