授業の渚 su-10-3


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みなさんこんにちは、フロールです。

長文の音読は続けているかな?
今学期の長文はアインシュタインのお話です。ノーベル賞をとった有名な物理学者ですね。
その、アインシュタインがこどものころのお話が10.3週の長文でしたね。アルバートという少年がアインシュタインです。
今週の課題は
●でもね、お母さん(感)
感想文になります。


アインシュタインが子どものころのドイツの学校はまるで軍隊のようだったんですって。
学校が大きらいなアインシュタインは、お父さんお母さんなどの身近な人たちから勉強を学んだのですね。

感想文の書き方にはルールがありました。
おぼえているかな?

1.このお話を読んでいちばん〜だったのは〜です。
2.わたしにもにた話があります。(にた話)
3.もし〜だったら(想像した話)(※)
4.このお話を読んで〜と思いました。

(※)3では、もうひとつのにた話を書いてもいいですし、聞いた話を書いてもいいです。

まず最初は、長文の中でいちばん心に残った部分を取り上げてみましょう。
いちばんびっくりしたこと、いちばん感心したこと、いちばんよかったと思ったこと、なんでもいいですよ。
たとえば、
  ★いちばんおどろいたのは、アインシュタインが学校がきらいだったことです。
  ★いちばんふしぎに思ったのは、自分でバイオリンをひけるようになったことです。
  ★いちばんよかったのは、学校はきらいでも勉強をおしえてくれる人がいたことです。

そしてつぎににた話を書いていきましょう。ふつうの作文を書くように書いてみてね。ここで、●前の話聞いた話が書けそうですね。
たとえば、
  ★ぼくもアインシュタインのように学校があまりすきではありません。
  ★わたしのピアノの先生もきびしくて、まるでアインシュタインのバイオリンの先生みたいです。
  ★お母さんが子どものころは、学校の先生は今よりもっとこわくて、怒るときは生徒をたたいたりしたそうです。

そのつぎは、もし〜だったらと想像した話を書いてみましょう。想像した話以外にもうひとつのにた話、聞いた話を書いてもいいですね。
  ★もしぼくがアインシュタインだったら
  ★もしわたしの学校がアインシュタインの学校みたいに軍隊のようだったら

さいごに思ったことをまとめましょう。
  ★このお話を読んで、勉強は楽しくやらないと身につかないのだなあと思いました。


感想文はむずかしいので、字数は短くてもかまいません。この書き方のルールのとおり書いてみましょう。


感想文のれい

アインシュタインの先生
       フロール
 わたしがこの長文を読んでいちばんびっくりしたのは、アインシュタインがむずかしい数学をスラスラととけたことです。
 わたしにもにた話があります。年長組のころ、道路のひょうしきを見て漢字をおぼえました。アインシュタインのように、楽しいからおぼえました。お絵かきちょうに漢字を書いているのを見てお友だちのお母さんは
「すごいね、フロールちゃん。もう漢字が書けるの? 」
とびっくりしていました。アインシュタインのように、勉強ではなくて遊びだったから、おぼえられたのだと思います。今は勉強だから、漢字の練習も楽しくないです。
 もしわたしが学校の先生だったら、勉強は遊びのように楽しく教えてあげたいなと思います。
 この長文を読んで、アインシュタインの先生は、楽しいなと思う気持ちだったのだと思いました。勉強は楽しんでやらないとためにならないと思います。