授業の渚 tu-12-3


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 ツゲ 12・3

Hi! Billです。風邪なんか引いてないかな? 僕は元気いっぱいさ! 

 今週の長文はお米と文明の関係にまで話が発展しています。

ただ食べるために田んぼで稲を育てるだけでなく、米作りはその村の経済や文化のよりどころとなっていたんだね。

 第1段落 まずは三文ぬきがき。最初、真ん中、最後と3つにわけた部分から一文ずつ抜き出して、続けて書こう。そのあとに「この話を読んで私がいちばん…と思ったところは…です」だったね。君はどんなことが一番印象に残った?
ぼくは「いちばんおどろいたことは、お米はただの食べものではなく、国の力になっていったということです」と書くよ。

 第2、3段落 この長文に関連のある似た話を入れよう。ひとつめは、君の体験から来る話がいいな。みんなで力を合わせて、一人ではとてもできないようなことを成し遂げた話なんかがあったら、ばっちりだね。
「夏のころ、地域清掃で近所の公園の草むしりをしたことがありました。いつもぼくたちが遊んでいる公園です。花壇や公園の周りは草がぼうぼうで、暑苦しい感じでした。とても広いので、大変そうだなと思っていました。しかし、ぼくたちは4年生2クラスで取り組んだところ、2時間で見違えるようになりました。ぼくは…」という感じ。

 ふたつめは、聞いた話が入るといいね。お父さんやお母さんに取材してみてね。もし、「うーん。そういう話はなかなか思いつ
かないなあ」とか「あとであとで」ということだったら、おくの手があるよ。それは、「もし〜だったら」を使う方法です。

 「もしお米がこの世になかったら」「もしお米がかんたんに栽培できたら」「もしぼくが六世紀ごろの人間だったら」など、いろいろ考えられるよね。

 第4段落 全体の感想をまとめよう。「私はこの話を読んで…と思いました」君はどんな感想を持ったかな?
「ぼくは、この長文を読んで、みんなで協力して何かをすると、大きなことができるのだなあと思いました」         「ふだん何気なく口にしているご飯だけれど、すごい力を持っているんだなあと思いました」というように、全体を見通した感想が入るといいね。 

 では、君も感想文にチャレンジしてくれたまえ! 力作を待っているよ!

Let’s GO!!