Hi! Billyです。今週も、清書の週がやってまいりました。
清書って、君の力作を、きれいに書き直して、デビューさせるんだよね。HP上で、世界中のお友達が読むことができるんだ。 では、まず、6月に書いた作文の中で、一番いいものを選ぼう。そのあと、先生の添削や講評をもう一度復習。自分でも誤字や表記ミスがないかどうか、しっかり確認してね。 もし、感想文を選んだ人がいたら、要約はとってしまっていいよ。それではなんとなく落ち着かないようだったら、要約をさらに短くした導入文にしてみてもいい。ほかの部分も最初に書いたものより、よいできになるように、付け加えたり削ったりしていいからね! OK! ここまでできたら、UP! と思いきや・・・注意点があるんだった! 作文の中に、「本名」が使われていたら、チェック! 必ず、イニシャルかニックネームに変えておこう。 くわしいことは、「言葉の森新聞」の6.4週号にのってるよ! がんばってきれいに書いてね! さて、ちょっとブレイクターイム! 今月もがんばった君に、プレゼント フォー ユウ! ハギの課題の君には、「ユーモア」の玉手箱。 今回は「快感原則論」という本を出した「岡本 昌裕」さんという人に学んでみよう。彼も肩の力を抜き、楽しく生きるためにユーモアは不可欠としている。「ユーモアのセンスというのはその人の “心のゆとり度” を示すバロメーターです。」と。 なるほどね! ここで彼の紹介しているユーモアのいくつかをあげてみよう。 戦争中の日本、オトナの男性はみな兵隊にとられ、苦しい生活を強いられていたとき・・・ 〜「日本でも 「ぜいたくは敵だ」 の貼り紙に一文字つけ加えて、 「ぜいたくは素敵だ」 に書き替えたり、「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」 の 「工」 の字を消して、「足らぬ足らぬは夫が足らぬ」 にしたりするユーモアが見られました。〜 なかなか! またこんな話も。 〜アメリカのレーガン元大統領は狙撃され病院にかつぎ込まれたときでさえ、医師に向かって 「君は共和党員なんだろうね」 と言うだけの余裕を持っていました。〜 ひええっ、撃たれたってのに!! ユダヤ人もすごいぞ” 〜ユダヤ人の男が臨終を迎えていた。死の床に家族が集まった。男はだんだん遠くなる意識の中で家族一人一人に呼びかけた。 「妻よ、ここにいるのか?」 「はい、おります」 「息子よ、いるのか?」 「ここにいるよ、父さん」 「エスターはいるのか?」 「はい、家族みんなここにおります、お父さま」 家族がそう答えると男は言った。 「では、いったい誰が店の番をしているのだね?」〜 世界の人々は、死にそうになっても笑いを忘れないんだなあ・・・作文のユーモア表現くらいで四苦八苦してちゃあだめだ! ふだんから、「笑い」のある生活をこころがけようぜ! そしたらしぜんとユーモア表現が書けちゃうからさ! というわけで、今週も、Let’S GO! |