2020年度入試改革に対応
答えを探す勉強ではなく、問題を考え出す勉強で、
これから必要になる新しい学力をつける。
自主学習クラス
思考発表クラブ
江戸時代の寺子屋と現代の新しい教育
江戸時代の寺子屋の様子を描いた絵を見ると、子供たちが思い思い自由気ままに手習いをしているように見えます。
しかし、この自主的な勉強スタイルで、当時の日本は世界最高の識字率を達成していました。(江戸時代の日本の識字率70~80%、同時代のヨーロッパ先進国の識字率20~30%)
この教育の普及度が、明治期に日本が短期間の近代化を成功させる要因となりました。
これからの日本に求められるのは、この過度な強制のない自主的な教育を新たに復活させることです。
そして、その教育を、現代のインターネット技術を利用して、親子、友達、先生との人間的な触れ合いの中で行っていくことです。
そのことによって、すべての子に十分な基礎学力をつけるとともに、その子の関心に応じた高度な学習を行う場を作ることができるのです。
●Online作文教室 言葉の森 234-0054 横浜市港南区港南台4-21-15
電話 045-353-9061(平日9:00~20:00 土曜9:00~12:00) FAX 045-353-9063
自主学習クラスはこんな勉強をします。
その日の勉強予定をウェブに書き入れます。
(国語問題集読書、算数問題集、暗唱練習、読書など。)
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希望の時刻に自主学習クラスのウェブ教室に参加します。
(平日16:30~20:00の間で自分の希望する時間帯。終了時の時刻は17:30~20:50になります。)
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自分で決めた勉強をします。
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終了時の10分間、先生からの電話があります。
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電話でその日の勉強の説明をし、先生からの質問に答えます。
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音読や暗唱の練習をする人は授業のない日も練習の音声を先生に送れます。
(練習の音声の送信には、skypeのビデオメッセージが利用できます。)
自主学習クラスの授業の様子
自主学習クラスでは、それぞれの生徒が自分で決めた勉強を行います。
勉強を終了したときに先生から電話による説明や質問があります。
△ある日の授業の様子。
下に映っているのは、一緒の時間に勉強している生徒と担当の先生たちです。
■自主学習クラス■
自主学習クラスは家庭で行う自学自習を、先生がチェックしアドバイスするクラスです。
これまで寺子屋オンエアとして行っていた学習に、スタディサプリ対応などチェックの範囲を広げ、父母面談やチェックテストなども併せて行うようにしたものです。
勉強は、家庭で決めた学習内容を、子供が自分のペースで行うやり方が、最も能率がよく効果も上がります。
しかし、今は、家庭で取捨選択できない教材を、ただこなして○×をつけてもらうだけの勉強になっている子も多くなっています。
この勉強法の弱点は、学年が上がるにつれて親が勉強の内容を把握できなくなること、子供が勉強の仕方を工夫しなくなることです。
教わる勉強に慣れてしまった子は、中高生になり勉強が難しくなってくると、勉強に時間がかかるわりに成績が伸びなくなってきます。
それに対して、自分で勉強をしてきた子は、最初のうちこそ試行錯誤で時間がかかるものの、学年が上がるほど能率よく密度の濃い勉強ができるようになります。
ひとりではなかなか始めにくい家庭での自主学習も、先生や友達が一緒にいる中では、学校にいるのと同じように自然に始めることができます。
こうして、自学自習の力をつけておけば、それは大学生や社会人になってからもずっと続けられる基本的な勉強の取り組み姿勢になってきます。
○月額受講料(授業は週1回です。ただし、自主学習クラスは月~金の週5回まで受けられます。)
自主学習クラス:2,160円/月(受講回数が週n回の場合は2,160×n円)
○体験学習前にご用意いただくものは、
小学生は「ハイクラステスト国語読解力(該当学年)」(受験研究社)です。
幼稚園年長は「きそがためドリルひらがな入門」(受験研究社)です。
自主学習クラスはこの問題集で問題集読書の自習と、自分で決めた勉強を行います。算数数学・英語・理科・社会など他の教科の教材も用意しています。
○自主学習クラスは、インターネットに接続できるウェブカメラ付きパソコン、又は、タブレット、スマホが必要です。
画面の大きいパソコンの方が操作しやすくなりますが、いずれの端末からでも参加できます。
○自主学習クラスのウェブ教室となるGoogleハングアウトは、まだ利用者が少ないので、接続テストや接続練習を随時行えるようにしています。希望される方は、ご相談ください。
接続練習は、言葉の森のホームページにあるGoogleハングアウトのリンクから行うことができます。
思考発表クラブはこんな勉強をします。
指定の時間に思考発表クラブのウェブ教室に参加します。
(学年別の時間割は「クラス一覧表」又はお電話でお確かめください。)
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自分の読んでいる本をみんなに紹介します。
(低学年の生徒は、読み聞かせの本でも結構です。)
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1週間の勉強や経験の発表をします。
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10分間のウェブ授業があります。
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ウェブの授業をもとにその日の勉強をします。
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先生と保護者が懇談をします。
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発表作品は次週までにアップロードしていただきます。
(発表するものは、作文構想図、算数の似た問題、経験や実験の写真など自由です。)
思考発表クラブの授業の様子
思考発表クラブでは、読んでいる本の紹介、作品の発表、作文の構想図の授業、算数の似た問題作りなどの授業をしています。
△小2の生徒が読んでいる本を紹介しているところ
△小4の生徒が読んでいる本を紹介しているところ
■思考発表クラブ■
これまでの勉強は、解法を数多く覚えた人が勝つという、ひとことで言えば詰め込み中心の勉強でした。
しかし、その結果、成績はよいのに学力や人間性が伴わないという大学生や社会人が目立つようになってきました。
そこで、新しい入試改革は、知識の勉強はある程度まででよいとして、その代わりもっと身のある学力を評価しようということになったのです。
その新しい学力とは、自分なりの考えを持つ思考力と、それをみんなの前でわかりやすく述べることのできる発表力です。
そして、それらの基礎となる学力は、他人から教えてもらうのを受け身で待つのではなく、自分で自主的に行えるようにしていく必要があります。
思考発表クラブは、これまで思考国算講座として行っていた公立中高一貫校受験にも対応できる高度な勉強を、小1から小6まで学年に応じて行えるようにしたものです。
そして、そこに毎週の作文課題の予習となる話を盛り込み、それを受け身の勉強ではなく、生徒自身が発表する形の勉強にまとめました。
現在の学校や塾の勉強では、少しものたりないと思っている人は、この新しい思考発表クラブにご参加ください。
自分から進んで勉強し、創造的に考え、発表するという楽しさが味わえると思います。
○月額受講料(授業は週1回です。)
思考発表クラブ:2,160円/月
○体験学習前にご用意いただくものは、
小学生は「これでわかる算数(該当学年)」(文英堂)です。
幼稚園年長は「きそがためドリルかずとけいさん入門」(受験研究社)です。
教材は思考発表クラブの受講継続を決められてからでも結構です。
○思考発表クラブは、インターネットに接続できるウェブカメラ付きパソコン、又は、タブレット、スマホが必要です。
画面の大きいパソコンの方が操作しやすくなりますが、いずれの端末からでも参加できます。
○思考発表クラブのウェブ教室となるGoogleハングアウトは、まだ利用者が少ないので、接続テストや接続練習を随時行えるようにしています。希望される方は、ご相談ください。
接続練習は、言葉の森のホームページにあるGoogleハングアウトのリンクから行うことができます。
思考発表クラブの現在の時間割
思考発表クラブの時間割は、参加希望者に応じて増やしていきます。
最新の情報はクラス一覧表をごらんください。(1クラスの定員6~7名)
曜日 | 1700~1745 | 1800~1845 | 1900~1945 |
月 | 幼長 | 小6 | |
火 | | 小1 | 小4 |
水 | | 小2 | 小5 |
木 | | 小3 | |
金 | | | |
(2017/4/5現在)
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▽クラス一覧表
(https://www.mori7.com/teraon/shlist.php)
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思考発表クラブの作品の例
思考発表クラブでは、作文の構想図、算数の似た問題、自由な実験や経験など、子供たちが自由に取り組んだものを紹介をしてもらっています。
以下に紹介するのは、Google+コミュニティ(会員限定)にアップロードしていただいた写真や動画です。
△小1作文の構想図「春の花」
△小1算数の似た問題「時間の計算」
△小2実験「割りばし鉄砲作り」
△小2作文の構想図「春を見つけたこと」
△小3実験「逆回転ゴマ作り」
△小3作文の構想図「ぼくの友達」
△小3算数の似た問題「大きい数」
△小4作文の構想図「真空とは」
△小4算数の似た問題「平行四辺形と三角形の面積」
△小5実験「ふりこの長さと振動」
△小5作文の構想図「大人になったと思ったとき」
△小5算数の似た問題「おうぎ形の図形の面積)
△小6実験「水溶液の濃度と物の浮き沈み」
△小6作文の構想図「入試問題:大人とは」
●Online作文教室 言葉の森 234-0054 横浜市港南区港南台4-21-15
電話 045-353-9061(平日9:00~20:00 土曜9:00~12:00) FAX 045-353-9063