低学年は絵をかくことが中心を決める助けに

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書いた人はnaneさん 2000/10/06 10:52:04

コメント先: 000919:電話を楽しみに。絵を喜んでかいている( (森川林 さん) 2000/10/06 10:52:04:

 作文は時間の順序で書くことが多いので、低学年の子供の場合はどうしても中心のない「朝起きてから、夜寝るまで」という作文になりがちです。そのときに絵をかくという作業が入ると、何がいちばん中心にしたかったのかわかるという面があります。
 今の指導では、作文を書いたあと空いているところに絵を、となっていますが、低学年の場合は絵を先にかいてそのあと作文を、というかたちにしてもいいと思います。
 また、中学生や高校生で、絵をかくのが好きだという子は、作文の中身も個性的でおもしろいという傾向があるように感じます。これは絵の上手下手ではなく、絵も抵抗なくかけるということです。
 作文と絵がいっしょになっていると作品性が高まります。つまり、作文だけのものよりも、絵がいっしょにある作文のほうが、書き上げたとき一仕事終わったという満足感が残るようです。ただ、絵をかくというのは意外と時間のかかるものなので、どういうふうに絵を作文の中に取りいれるかはこれからの課題にしていきたいと思います。



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