長い展望の勉強を
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書いた人は●naneさん 2001/01/12 11:19:27
コメント先: 塾の勉強量多いが、長く続けさせたい( (森川林 さん) 2001/01/12 11:19:27:
塾の勉強が忙しくなると、なかなか作文の勉強と両立できないという問題が生まれてきます。
このときに考えることは二つあります。
一つは、勉強が忙しいという理由で、これまで長く続けていた習い事をいったんやめてしまうと、また再開したときに、少し忙しくなるとつい休んでしまうという習慣がつきやすいということです。長く続けていきたい習い事は、忙しくなっても時間のやりくりをつけて継続していく方がいいようです。
ただし、どうしても時間の都合がつかなくなったときは、子供に「こういう理由でいったん休むけど、受験が終わったら○月からは再開するから」と説明しておくことが大事です。
もう一つは、学習塾で国語の勉強をするよりも、言葉の森で長文の感想文を書いている方が国語の力がつくということです。塾での国語の勉強は、漢字やことわざなどの知識の勉強は教えられますが、肝心の読解の勉強については、読み取り方を説明したりテストをしたりするだけで、実際の力はつきません。
中学受験でも高校受験でも合否を制するものは主に算数・数学の成績ですから、国語は形だけ整えておけばいいというのが塾の本音に近いところです。
小6から中2にかけては、表現力と読解力が最も乖離する年齢なので、だれでも作文を書くことが苦痛になってきます。この時期に細ぼそとでも書く練習を続けて、高校生になったときに立派な論説文を書けるようになるという長い展望で勉強していくといいと思います。
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