小学2年生が平均的に書ける字数は
[ コメントを読む ] [ コメントを書く ] [ 父母の広場 ]
書いた人は●naneさん 2001/11/15 09:57:47
コメント先: 時間をかけて根気強くやっている( (森川林 さん) 2001/11/15 09:57:47:
小学2年生が平均的に書ける字数は200〜400字と言われています。500字まで書くというのは、とてもよくがんばっています。
低学年のころは、題名によって書きにくいことがあり、ふだんのように長く書けない場合もあります。例えば、「明日は遠足」というような題名では、ほとんど書くことが出てきません。本人の書きたいという気持ちと書く材料の間にギャップがあるからです。また、同じような理由で「私の○○」などの題名も低学年の子には書きにくいものです。このころの学年は、出来事を起きたとおりに書く事実文はよく書けますが、ものごとを説明したり、自分の考えを述べたりする文章は、なかなか書けないからです。
しかし、同時に、低学年のころは、長く書くことに非常に強い関心を持っています。学校などで一斉に書く作文でも、「○○ちゃんは2枚だったけど、僕は3枚書いた。勝った(笑)」などと字数で競争する傾向が見られます。
ですから、この時期は長く書いたことを十分にほめてあげるとともに、短くしか書けない題名を選んでしまったときにも、「これは難しい題名だから短くてもいいんだよ」と優しく励ましてあげることが大切です。
低中学年のころは、表現や題材を見つけるときにお母さんやお父さんと相談できることが楽しいということがかなりあります。勉強の時間半分、対話の時間半分という感じで勉強している家庭も多いようです。長文音読のときも、その音読した長文をきっかけにお父さんやお母さんがおもしろいエピソードを話してあげるという使い方をすると、子供の視野が更に広がります。
一般に、お父さんやお母さんとよく話をしている子は、感想を書く部分が深まる傾向があるようです。
コメントを書く
コメントを読む:
[ コメントを読む ] [ コメントを書く ] [ 父母の広場 ]