アンケート葉書より(10)
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書いた人は●naneさん 99/12/10 13:02:43
5月から始めたので、最初はシステムがよくわからず、自習用紙の提出などができなかった。変更点がよくあるので、学期ごと(3か月ごと)に出るテキストには、その変更点がまとめて記載されていると助かる。
(指導について)口数の少ない子どもに対してやさしく辛抱強く指導してくださっているので感謝しています。今後、どのように文章をふくらませていったらよいか教えていただきたい(すぐ一文で終わってしまうので……)
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自習用紙は、よりわかりやすくなるように今後くふうしていきたいと思います。
学期ごとの変更点はできるだけ少なくしていきたいと思います。変更した箇所は言葉の森新聞などでお知らせしていきたいと思います。
字数の長さは、子供ごとに固定化する傾向があります。500字ぐらいの字数を書く子は、いつでも500字ぐらいということになりがちです。長く書くことが必ずしもいいことではありませんが、学年の100倍から200倍は書けるようにしておくといいと思います。(小2ならば200字〜400字)
字数を長く書くためには、低学年でしたら、会話を思い出すようにすると自然に描写的に書くようになり長くなります。中学年でしたら、「とちゅうの思ったこと」「もし……だったら」「声顔動作のようす」などの表現項目を入れるようにすると長く書けます。高学年でしたら、関連する昔の話や取材した話を入れて構成を立体的にすると長く書けるようになります。
しかし、いずれもその前提として、頭に浮かんだことがすぐに手に伝わるという「書き慣れ」と、考えがスムーズに文章になるための「長文音読」と、書く材料を豊かにするための「体験と読書」とが必要になります。
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