子供の成長は褒め言葉次第

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書いた人はnaneさん 2002/06/04 11:42:30

コメント先: 1年前の作文と比べると成長した( (森川林 さん) 2002/06/04 11:42:30:

 1年たち、成長したあとが見られ、しかも新たに日記をつけ始めようとしているということは、お母さんの褒め方や励まし方が上手なのだと思います。
 長文の音読などでもそうですが、最初のころの進歩は目に見えないほどささやかです。しかし、それをしっかり認めて褒めてあげると、そのことによって子供は自信を持ち更に勉強を続け、やがて本人自身にも進歩が自覚できるようになってきます。
 小学校低学年の子供が長文音読をした場合、最初のうちは読み方も欠点だらけで、褒めたくなるようなところは一つもなく、直したくなるようなところばかりだというのが普通です。そのときに、それでも褒めてあげれば、その褒め言葉に応じて読み方は上手になっていきます。
 小学4年生までは勉強が好きになるのも嫌いになるのも褒め方次第で、作文の勉強には更にその傾向が顕著に現れます。
 ところで、日記に関してですが、学年が上がるにつれて日記指導は難しくなってきます。小学1、2年生のころの日記指導は、書く練習をするという点で意味があると思いますが、学年が上がると書く練習としての意味は薄れ、次第に惰性で書くようになってきます。むしろ、読むことを国語の勉強の中心としていき、書く練習は週1回の作文でカバーしておくと位置づけておくといいと思います。



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