読解の問題は、問題文からヒントを見つけるように読む

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書いた人はnaneさん 2002/10/07 11:35:02

コメント先: ニュースにも興味を示すようになった( (森川林 さん) 2002/10/07 11:35:02:

 難しい言葉でも、一度接したことがあると身近に感じます。中学1年生の前学期の課題で「アイデンティティ」の話がありましたが、高校生でもこういう言葉を知らない人はかなりいます。ふだん接する文章は、その学年に応じた易しいものが多いので、勉強としてよむ文章はできるだけ日常生活を超えた話題のものを読んでいくといいと思います。
 さて、国語の読解で「作者の気持ちになって考えることができない」のは、時間がないからではないと思います。読解の問題は、問題文中に必ずヒントがあります。そのヒントをつかむように読むことが大切です。ほとんどの子は、自分の直感で登場人物の心情を読み取ろうとします。ふだんの読書はそういう読み方でいいのですが、国語の問題は問題文中からヒントを見つけるように読んでいかないと得点は取れません。
 間違えた問題を一緒に分析してみて、どこにこの答えのヒントがあるかということを納得させると力がついてきます。


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