成績は同学年との比較で表示しています。
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書いた人は●naneさん 99/12/20 04:56:43
コメント先: 成績欄がよくわからない。教材を増やしてほしい。(アンケート葉書より991201)( (森川林 さん) 99/12/20 04:56:43:
成績の欄は、これからもう少しわかりやすくしていきたいと思います。
右側のページは作文の項目ごとの評価で、項目は課題フォルダに●で示してあります。「よくできている」が◎、
「半分ぐらいできている」が○、「まだできていない」が空欄です。
◎○などの隣にある数値は、学年の平均を100とした場合の位置です。この部分は今後もっとわかりやすく偏差値として出していきたいと思います。
この数値の高いところはほめてあげるところで、低いところはこれからがんばってほしいところです。ですから、子供に字数を指示する場合も、その子がこれまでにどのくらいの字数を書いているかということと、それが学年平均と比べてどの程度のものかということを見ながら指示すると子供自身も納得して取り組むことができると思います。
従来の作文指導は、ただ書かせてあとから評価するというかたちが多かったと思います。このやり方だと教える先生は楽ですが、子供はどこをどう努力していいのかわからず、得意な子はいつも得意ですが、苦手な子はいつも苦手のままということになりがちでした。
先生が生徒にあらかじめどういうことを盛り込むのかということを指示して、その指示したことについてできているかどうかを評価するのであれば、子供は何を努力すればいいかがわかります。
作文指導は、ほかの教科の勉強と比べて評価があいまいになりやすいので、できるだけ客観的になるように数値で表わすようにしています。 左側のページは、ランキングです。これは学年ごとのランキングで、同学年の生徒を前学期の成績順に24名ごとのグループに分けて表示しています。
合計点のランキングなので、回数の少ない生徒はランクが下のほうになってしまいます。今後は平均点も加味していきたいと思います。
ランキングの名前の表示は、学年平均以上の場合はペンネームで、学年平均以下の場合は番号で表わしています。この番号は3ヶ月の学期ごとに変わります。
長文や短文は繰り返し練習することに意義があるので、種類を増やしてしまうと、繰り返しの回数が少なくなってしまうと思っています。
ただし、これまでの長文集や短文集は言葉の森のホームページに掲載していますので、自由にごらんになれます。長文集短文集は、毎年少しずつよりよいものに変えていきたいと思っています。
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