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書いた人はasokiさん 2002/08/22 19:38:22

 目あきは、何でも見えるために、何でも解ると思っている。ところが、目あきが見ているのは眼の前に見えるものばかりだ。暗闇は盲人にとって絶望的な試練を与えるが、それは又無限の優しさを曳きだして来ることの出来る源泉だ。
 例えば、孔明の考えがある。美人の人は腹黒く、妲己(だっき)や褒姒(ほうじ)のように国を傾け、国を滅ぼすもととなるから、たとえ賢くてもブスのほうがいいということだ。実際に賢くてブスな人を妻にしたみたいだ。
 一番大事なことは、盲人は盲人の知恵を目あきに提供し、それを実行して世の中をよくしていくことではないか。


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