みなさま社会学の志望理由書の添削宜しくお願いいたします!

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書いた人はマキリン on 2002/09/22 13:58:08:

先日は添削していただいてありがとうございました!とっても参考になりました。自分なりに読み返してみて色々考えてみた結果、まだ自分の社会学を欲する気持ちが書ききれてないのではないか?と疑問に感じてしまい、もう一度書き直してみました。(添削していただいたのにすいません)今回も添削宜しくお願いします!
wannkoさん、文章が硬いのを直そうと試みたのですが、もう癖になっているようでどうしても直せませんでした。(泣)しかもより一層硬く・・・でも、自分の意志をもって頑張って書いてみたので添削していただけたら嬉しいです。硬いのが私の文章だと割り切って読んでください!(笑)

*志望理由書*
 今、教育社会は危機に瀕している。家庭は夫婦共働きなどでしつけが充分に行われておらず、地域も核家族の増大により注意やしつけができていない。その結果、家庭や地域は学校にその責任を押しつけ、いじめや学級崩壊などの多くの問題を引き起こしている。私の考える教育とは、生徒が自ら学ぶ意欲、探究心を持たせるように導くこと、そして理系や文系、学部や学科などに分類されることなく制限のない教育を行っていくことである。私は将来高校教師になりたいと考えている。幼い頃から両親の都合により、何度も転校を重ねてきた私にとって、教師と言う存在は肉親以外ではじめて尊敬する人物であり、影響力の大きい存在であった。
 私自身が社会学に興味を持ったのも高校教師の影響である。私は小学校から高校に入学するまで「社会」という学問が不得手であった。私の社会に対するイメージは、歴史や人物などを教科書に沿って「記憶する」ことのみであり、表面上の内容しか理解していなかった。しかしそんな私が社会学を専攻した契機は、「政治」を学んだことである。政治の授業の基盤は、“記憶”ではなく“追究”であり、自分の視点によってあらゆる角度から社会問題を追究し原因を見出していく授業に、初めて学問の楽しさ、難しさを実感した。そして私は、より多くの社会問題を追究し研究していきたい、そのような衝動に駆られた。推薦入試のため小論文を書き始めてから、一層社会学に対して興味が強くなった。実際に自ら調べ論述していく小論文は、私の抽象的な思考では問題の背景にある原因を追求することが至難で、苦悩した時期も合ったが、そのことにより多角的視野を持つことの必要性、重要性を身にしみて感じることができた。
 社会問題とは、私達の日常生活の中で起こる様々な諸現象の癒合であり、社会学とは意識しなければ見出すことのできない社会問題の原因を発見し、研究していくことであると私は考える。社会学はいわば多種多様な分野を学ぶことができる、制限のない学問のように思う。あらゆる学問の境界線の中でその境界線をどんどん溶かしていくような、そんな社会学に私は魅力を感じた。情報が錯綜する現代社会の中で、私自身も情報の波に飲み込まれ、自分の存在が見えにくく、何を信じ自分はどのように生きていくべきなのか、その方向性が定まりにくくなっている。私は社会学を学ぶことで、その方向性を見出し、冷静に社会問題を見定める力を養いたいと思う。
そんな私にとって貴学の「全学共通科目制度」は社会学だけに留まらず、興味のある心理学や統計学をも履修することのできる魅力的な制度である。また、社会学の中でも様々の分野を学ぶことができ、2年生から専門的な内容に入れることも惹かれた。大学に入学したら、中学生の時から通っている塾の講師をし、教師になるための準備をしようと考えているので、貴学の「昼夜開講制」は行動が制限されず、自分にあった時間に講義を受けることができ、より良い環境で社会学を学ぶことができると確信している。
 大学生活の中では、社会問題を研究するだけでなく、ボランティアに積極的に参加し、実際に体験することによって更なる理解を深めようと考えている。自分にとって身近な社会だからこそ、そこで起こる問題を見逃してはならない。私はより多くの社会問題を研究し、幅広い視野を持った人間になりたい。
 以上の理由により私は貴学を志望します。







メール:f-yasuhisa@mqc.biglobe.ne.jp

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