書いた人は森川林 on 11月 09, 1997 at 08:30:27:
試験に臨むときの準備と心構えは、
まず第一に、これまでの作文をファイルしておきます。
第二に、自分で読んで、「いいなあ」と思った
ところに線を引いておきます。
第三に、その線を引いたところを何度も読んで、
覚えるようにします。
第四に、試験の始まる直前まで、そのファイルを
読むようにして、試験で課題が出されたら、頭の中にある
これまでのいい実例、いい表現であてはまりそうなもの
を思い出して、問題用紙の横などにメモします。
第五に、構成メモを考えたら、字数配分で八割ぐらいま
でのところは、できるだけ速く書き、最後の二割でじっ
くり書くようにしていきます。
第六に、書き出しと結びの意見は必ず対応させるよう
に書きます。
第七に、課題文の中にあるキーワードは、できるだけ結
びの十行の中に入れるようにします。
第八に、字数と時間で、優先するのは時間の方という
ことです。字数は少なくても減点されることはあまりありま
せん。
と、これだけやれれば、実力の120%が発揮されるはず
です。