税の作文添削依頼

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書いた人はarumaさん 2001/08/28 18:30:11

         私にできること
                あるま  当内 佐保
私が税金を考えた経験は、消費税が3パーセントから5パーセントへ上がった時、何を買うにしても消費税が多くかかる事を損したとしか思わなかった。それから、ヨーロッパへ旅行した時に、各国で税率が違うということわ発見した。ドイツは16パーセント、オランダは17.5パーセント、オーストリアは20パーセントだった。その時私は、単純に税率が低い日本に住んでいて良かったな、5パーセントに上がるくらい、これらの国に比べるとたいした事はない、と納得したことを覚えている。それから税金について真剣に考えることはなかった。
ところが、最近、あることがきっかけで税金について考えるようになった。サンフランシスコ、600ドル(約7万4000円)、フランクフルト、(1万8000円)、日本、無料。何の金額か分かるだろうか。これは、救急車を呼ぶのにかかる金額である。どうして日本では無料なのかというと、それは税金でまかなわれているからである。これは、税金が人命の救助活動という重要なことに税金が使われていることになる。救急救命士である私の叔父からこんな話を聞いたことがある。それは、無料だということをいいことに、大したこともないのに何度も救急車を呼ぶ人がいて、困った事があったそうだ。これは、全く税金の無駄使いという事になるのだ。税金はこの無駄使いをしている人自身も、納めているものなのに。もっと納税者自身が、税金に関する正しい知識を持つことが大切になる。
 私は、今まで税金を支払うことを損得の問題としか考えていなかったけれど、そうではなく、私たちが毎日安心して暮らせるように、また、豊かな生活を維持し、確保するために税金があるということを理解した。中学生である今の私にできることは、税金の意味を正しく理解すること、負担してもらっている教育費を大切にかんがえること、消費税を支払うことなどである。
 一人一人が税金を正しく納め、税金の無駄使いをなくすことを考え、防ぐことが私たちの幸せにつながっていく。私が納税者になった時は、日本の将来のことも考えて、納税の義務を果たそうと思う。
               おわり



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