書いた人は森川林 on 98/03/15 11:34:45:
コメント先: 本を借りたいのですが。 posted by 井尾 伸太郎 on 98/03/15 07:11:01:
図書は、今度教室があったときに貸し出しします。(「君たちの可能性」は今貸出中でないかもしれません)
国語嫌いということですが、教室ではまじめに勉強していますし、はじめのころに比べてずいぶん上達したなあ、という感じを持っています。
先日、お父さんからメールをいただいてそれに返事を書き、難しい本を読むようにするというアドバイスを下のですが、そのあと貸した本のうち、やさしいのは読めたようですが、難しい方は、「読めません」とすぐ返しにきました。(^_^;)
5年生で、今の読解力があれば決して読めない本ではないのですが、ちょっと難しそうだと読む前に諦めてしまうところがあるようです。
これは、どの子にも共通することですが、勉強だと思ってある程度がまんして読むという姿勢がないと、実力はつきません。
一方で、易しい本をたくさん読んで速読力をつけるとともに、他方で難しい本をくりかえし読んで難読力をつけるというのが、国語の実力をつけるもっとも確実な道です。
ということで、伸太郎君の場合は、国語の勉強の方法ということでなく、長文復読と難読を毎日(はじめは苦痛であっても)続けていくことだと思います。
週に1回の教室での勉強でも国語力はついてきますが、自宅での自習で長文を予習してくる生徒の方が伸びははるかに速いので。