Re: 音読と黙読


[ コメントを読む ] [ コメントを書く ] [ 質問の広場 ] [ ホームページにもどる ] [ 掲示板の書き方 ]

書いた人は森川林 on 98/06/20 08:23:44:

コメント先: 音読と黙読 posted by リカム on 98/06/20 02:33:26:

>本を初めて読むとき、黙読しながら物語の展開を楽しむのですが、
>声をだして読むと物語の展開がわからなくなってしまい
>すぐ、黙読に切り替える次第です。
 読書は、黙読で読む人の方が多いと思います。人間の理解力のスピードはかなり
速いので、音読で読むと唇や声帯の動きにひっぱられて読み取るスピードが落ちます。
本当は、黙読で読むこと自体が理解のスピードよりもかなり遅いことなので、将来は
黙読以外の読み方や言語を使わない理解の仕方が開発されると思います。
 音読の役割は、声を出して読むことによって、その文章のリズムを味わうことが
できるということです。音読をしていると、自分が書く文章の中にもその文章のリズム
が生きてくるようになり、文章を書くのが速くなります。
 ですから、ふだんの読書は黙読で、自分の好きな一冊の本を決めてそれを繰り返して
読むときは音読でと、両方を併用していくといいと思います。、


コメントを読む:



コメントを書く