書いた人は森川林 on 2月 18, 1997 at 13:45:14:
大学受験の小論文で、字数はどこまで書いたらいいのかという質問がありました。
字数については、極端に少ないものでなければ減点の対象にはならないというのが基本的な考えです。
ただし、易しい課題の小論文の場合(例えば、「私の友達」などの課題)は、内容の上で差をつけることが難しいので、誤字の有無や字数の範囲が採点に大きく影響してくることもあります。
一応、決められた字数を超えない範囲で八割書いてあればよい、と考えておきましょう。
でも、小論文でいちばん大事なのは、やはり中身です。これまで合格した人を見ても、字数どおりに書いた人が落ちていて、字数よりもずいぶん短かった人が意外に合格している、ということがかなりあります。
字数より中身、ということをよく覚えておきましょう。