フランス学科の志望理由書

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書いた人は海 on 2002/02/25 15:40:31:

  貴学では三年次以降は「語学・文学コース」「文化・社会コース」に分かれていますが、特に私は「文化・社会コース」に興味を感じています。なぜならば以前、フランスの王「ルイ=フィリップ」に関する「仮面の男」という映画を見て歴史的な映画の楽しさを知り、フランスの歴史上の人物について学びたいと思いました。そして、それから英雄系の映画や国家的な映画を見るようになり、調べてみると、日本で公開されているフランスに関するアメリカ映画がたくさんあることが分かりました。そしてフランス映画自体も意外にあることを知りました。私の趣味は映画鑑賞なのでアメリカ映画は普通に見ていましたし、雑誌やテレビ番組表を購入し、調べる事も進んでやっているくらいでした。しかし、フランスの香り高い、そして英雄っぽく優雅で庶民的な一言をたくさん含むフランス映画を知ってからもっと奥深くまで調べてみたいと思うようになりました。そして、それと同時にフランスの歴史上の人物についても進んで勉強したいので「文化・社会コース」を履修したいと思っています。それからフランス語を学びたいと思った理由はもう一つあります。それは、外国の人に日本語を教える日本語講師になりたいということなのですが普通の日本語講師ではなく、何か他の能力を持った特別の日本語講師です。そうする事で自分の活躍する視野がもっと広がるのではないかと思ったからです。フランスは「誇り高き国」と言われ、世界のいろいろな美しいものを生み出してきた国と言われます。そのような環境は、自分の視野を広めるために最も適していると考えました。そして何よりもフランス語の響きの良さに引かれてしまい、絶対にしゃべれるようになりたいと思いました。貴学には、そのような環境が充実しており、特に私が気に入りましたのは、自習室のBS放送や同時通訳室です。そして何よりもすばらしいと思ったのはネイティブスピーカーの講師の方々や留学生がたくさん入るところです。そのような環境の中で、大学生活が送れたなら、毎日が映画を見ているかのようだなと感じました。
 これまで先進国から技術ばかりを学んできた結果、日本は世界で最も自然破壊をする国になってしまいました。けれども、これから、様々の考え方を映画などで日本に紹介することによって、技術中心ではない文化に接することができるのかと思います。そして経済中心の日本も見つめ直し、語学を一から学ぶことによって、いろいろな知識をもった日本語講師を目指したいと考えています。よって、これらのことを実現することができるのは貴学しかないと思いました。



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