- ● 小4 テイカカズラ 2.3週 「カもハエと同じ二枚翅の」(感想文)
いと
2013年02月16日 09時46分59秒
391
2.3週は感想文の授業。
みなさんもよく知っている虫、「カ(蚊)」について書かれた内容です。
この長文を読んで、びっくりした人も多いのではないでしょうか?
「カは血を吸うとき、特殊な液を出して血を飲みやすくしている」
「カにさされてかゆくなるのは、その液のせいなので、カをたたいたりしない方が液が広がらず、かゆみが少ない」
「血を吸うのはメスのカだけで、種類によってはまったく血を吸わないカもいる」
……などなど、これまで持っていたカの印象が変わるような、意外な事実がたくさん書かれていましたね。
【三文ぬきがき】の後には、自分の“似た話”を書いていきましょう。
シンプルに「カにさされてかゆかった話」でもいいですが、(私は子供のころ、テストの最中にさされてまったく集中できなかった思い出があります……)カの話だけでは、思いつけることが少ないはず。
カに限らず、「虫について調べたこと」や、「自分の好きな虫・きらいな虫」について書くのもいいでしょう。
なるべく自分にとって長く、くわしく書ける話を思い出すことが大切。
そうした話を通じて、作文に「自分だけの個性」が現れるようになってきますよ!
★項目は
構成【三文ぬきがき】
題材【前の話聞いた話】
表現【たとえ/ダジャレ表現】
主題【心の中で思ったこと】
の四つ。
あの独特の羽音で仲間を呼び寄せたり、血を吸うのは生んだ卵をくっつけるためだったりと、子孫を残すためにカも一生懸命、工夫をしているという話でした。
「いつもうるさいカだけれど、今年の夏はなるべくたたかないようにしてやろうと心の中で思った」
「他の虫にも、私の知らない秘密があるのかなあと、心がわくわくした」
などと感想を書けたらいいですね!
- ● 小3 セリの山 2.3週 「そのころ、バストゥールは」(感想文)
いと
2013年02月16日 09時42分57秒
390
第3週は感想文です!
先月の長文で、名前だけ登場していたパストゥール。
いよいよ今回からは、彼が話の主役となっていきます。
細菌(さいきん)学者であるパストゥールは、ニワトリがかかるコレラという病気について研究していました。
よりくわしくいうと、その病気の原因となる菌(「病原菌(びょうげんきん)」という言葉を聞いたことはありませんか?)を調べていたのです。
しかしある夏休みのこと、パストゥールはそんなコレラ菌のことをすっかり忘れて、里帰りをしてしまいました。
目に見えないほど小さいですが、菌も生き物。長い間ほったらかしにされたせいで、パストゥールがもどった時にはコレラ菌はすっかり弱っていました。
研究するはずの菌をだめにしてしまったのですから、ふつうに考えれば大失敗なのですが……。
パストゥールはその弱った菌をニワトリに注射とてみることで、「弱い菌ならば体に入っても病気にかからないこと」を発見しました。
そればかりか、一度弱い菌が体に入ってしまえば、その菌に対する「抵抗」ができ、もっと強い菌が入ってもやはりコレラにはかからなかったのです。
これがみなさんもよく知っている、「予防接種(よぼうせっしゅ)」のおおもとです。
これで人間も病気にかかりにくくなったわけですから、パストゥールのがんばりとひらめき、そして失敗(笑)に、私たちも感謝しないといけませんね。
そんな本文と“似た話”を書いていきましょう。
「自分も予防注射を打ったことがある」という話はもちろん、「飼っていた生き物が病気になってしまった」話でもいいでしょう。
あるいは、パストゥールと同じように「うっかり忘れ物をしてしまったこと」や、「失敗したと思ったが良い結果になったこと」を思い出すと、書きやすいはずです。
「友達の誕生日会に遅れてしまい、ケーキが食べられなかったが、特別にお菓子をたくさんもらえたので良かった」
「料理をしていて、塩と砂糖をまちがえて入れてしまったけれども、意外とおいしくできあがった」
など、ごく身近なことでOKですよ!
★項目は、
構成【中心を決める】
題材【前の話聞いた話】
表現【たとえ/いろいろな言った】
主題【自分だけが思ったこと】
の四つです!
- ● 小5 ネコヤナギの山 2.3週 「島にすむ動物と大陸(感)」
すずめ
2013年02月14日 14時24分33秒
388
科学読み物の中には、大人が読んでも目からウロコ、の興味深いものが多数あります。今回の長文もその一つと言えるのではないでしょうか。
「島では大きいものは小さくなり、小さいものは大きくなる。」その理由を検証したり、どんな動物があてはまるのか調べたり。親子でいろいろ楽しめそうですね。
...
体験事例としては、「島の法則が人間にあてはまる例」を考えるとよいでしょう。学校の中で「足が一番速い」とか「●●が一番うまい」と言われている生徒がいざ、対外試合や県大会、地方大会、全国大会などの大舞台に立ってみると、「えっ……(絶句)」「上には、上がいるもんだ……」というような状況がありますね。まさに「井の中の蛙大海を知らず」というわけです。
厳密に言うと、上の例は長文にぴったり沿った例ではないですが、書きやすいと思います。集団が大きくなれば、突出したものが出て来るという話があればさらによいでしょう。
<<授業の渚>>
http://www.mori7.com/nagisa/nagisa.php?yama=ne&tuki=02&syuu=3&banngou=5
- ● 小3 セリの山 2.3週 「そのころ、パストゥールは(感)」
すずめ
2013年02月13日 15時03分46秒
386
1.2週から続いている「細菌と戦うパストゥール」の感想文です。ぜひ、前の話も通してお読みください。
おうちでの対話は、「捨てようと思ったものが意外にも役に立った」「失敗したと思ったら実は成功だった」というもののほか、「インフルエンザなどの予防接種の話」もよいでしょう。
乳幼児の頃は、いろいろな予防接種を受けたと思いますが、本人は覚えていないですね。おうちの方からその時の話を聞かせてあげるのもおもしろいでしょう。
その他、パストゥールの研究の内容について話し合ったり、調べてみたりするのも楽しい学習となります。日常生活で何気なく目にしているさまざまなものの中には、こうした研究者・開発者の努力によってできたものが数多くあり、多くの人が恩恵にあずかっていますよね。
感想文の時の対話のコツは、似た話を出し合うのはもちろんですが、おもしろかったところや驚いたことなど、感動を共有するのが大事です。ぜひごいっしょに楽しんでください。
<<授業の渚>>フロールちゃんもインフルエンザに!?
http://www.mori7.com/nagisa/nagisa.php?yama=se&tuki=02&syuu=3&banngou=5
- ● 小3 セリの山 2.2週 「何かを育てたこと」
すずめ
2013年02月07日 15時12分07秒
385
「育てた」ものは、動物でも植物でもOK.です。虫や魚などもあるかな。
ペットとしておうちで育てたものだけでなく、学校で飼育したものや、庭や校庭に生えている草花でもよいのです。
おうちの方からの話としては、「子どもの頃、こんなものを育てて楽しかった」という話や、「学校や家で植物や動物を育てていてこんな苦労や失敗があった」という話など、「世話をした」話があるとよいでしょう。
また、飼っていた、育てていた、動物や植物について、お子さんといっしょに調べてみるのもよいかもしれませんね。
実例1
父「昔飼っていた犬は、生後3ヶ月でうちに来て、15年も生きていたんだよ。」
子「へえ、長生きだったんだね。」
父「うん。元気な犬だったなあ。もう完全に家族という感じだった。」
子「わあ、そうなんだ。」
父「ご飯や散歩の世話は、パパの担当だったんだ。ちょうど小学校3年の時からやったんだよ。」
子「ほんと、じゃあ、お手とかお座りとかも教えたの?」
父「そうそう。なかなか大変でね。こっちも子供だからなめられてたのかもしれないな。」
子「散歩は毎日行ったの?」
父「そうさ。朝と晩に2回。4年生でサッカーを始めてから、朝練と重なってきついことも多かったなあ。」
子「そうなの。たいへんだったんだね。」
父「まあね。でも、ほんとうに兄弟みたいだったからね。そんなに苦でもなかったんだ。」
実例2
母「おばあちゃんちの庭のバラ。見たことあるでしょう。」
子「うん、いろんな種類があって、とってもきれいだった。」
母「あれはね、お母さんが小学生の頃、今はイギリスに帰ってしまったお友だちの一家に譲ってもらったのが最初なのよ。」
子「えーっ! そんなに前から!?」
母「そうなのよ。とても仲良しだった隣の同い年の女の子がいてね。毎日遊んでいたんだけど、お父さんの仕事の都合でイギリスに帰ることになってね……。」
子「えーその子イギリス人だったの?」
母「そうなの。同い年でね。英語と日本語まぜこぜでよくおしゃべりしたのよねえ。」
子「すごーい。」
母「そこのおうちのバラがほんとうに見事でね。うちに移植してからというもの、とにかく枯らさないように一生懸命世話をしたのよ。」
子「そうなんだ。それが今でもあるんだね。」
母「そうよ。バラってね、というか植物みんなそうだけれど、心こめて育てると本当にきれいな花をつけるのよ。」
子「へえ、そうなんだ。わかるのかなあ。」
母「そうなのよ。水やりもね、毎日……。」
……
<<授業の渚>> ザリガニのケンカ!?
http://www.mori7.com/nagisa/nagisa.php?yama=se&tuki=02&syuu=2&banngou=3
- ● 小6 ヘチマの山 2.2週 「私の家は自動車が(感)」
すずめ
2013年02月06日 16時58分03秒
384
「人間はハイキングなどでは『自然がいい』と言うが自分の庭に出てきた雑草には冷たい。」確かに!
自然と人間の共存というのは、本当に数多くの問題をかかえていますね。人間も自然の一部なんだという意識を持つことが必要なのかな。
...
おうちでの対話としては、草むしり、ガーデニング、山登りなど、身近な自然と触れ合う機会でのエピソードがいいですね。
「うちのマンションも森林を切り開いて作ったんだよね」
「人間がきれいだと思う花は飾って、いらないと思う雑草は抜いて捨ててしまうのって、自分勝手だなあ」など。
また、後半の文章から、「雑草も言葉も、見方によって変わる」というポイントで話し合うこともできますね。
主観的、客観的などという言葉も出てくるかも!
<<授業の渚>> Billy,絶好調! 「人間も自然の一部」とは!
http://www.mori7.com/nagisa/nagisa.php?yama=he&tuki=02&syuu=2
- ● 小5 ネコヤナギの山 2.2週 「チョウチンアンコウ(感)」
すずめ
2013年02月06日 16時47分54秒
383
今は非常に便利な時代で、「あれってどんなものなのかなあ」と思ったら、一瞬で見ることができます。そうです。インターネットです。
図書館に行って百科事典を探し、ページを繰るのももちろんよいのですが、「知りたい」と思ったときに瞬時に情報が得られるというのは、一度体験してしまうともうやめられませんね。
...
というわけで、チョウチンアンコウを是非、「画像」で確認してください。
また、いろいろな解説も見ることができると思いますので、合わせて読んでみるといいですね。1つのことから派生するさまざまなことに、情報網が張り巡らされているのがインターネットのすばらしいところです。
実例の方は、「飼育が困難なものを飼ったときの話」や「水族館・動物園での体験」、そのあたりになるでしょうか。どんなに手を尽くしても、自然の力には及ばない、生物とは非常に神秘的なものである、というような結論が導き出せるようなうまい実例がみつかるとよいでしょう。
単に「チョウチンアンコウ」のような珍しい生き物の紹介にとどまらず、飼育の困難なところはどこなのか、どういう点で希少価値であるのか、など問題提起をしながら話してみると、新しい発見や深い理解が得られ、なかみの濃い感想文になるでしょう。
授業の渚 「生き物の神秘!」さすがはBIlly!
http://www.mori7.com/nagisa/nagisa.php?yama=ne&tuki=02&syuu=2
- ● 小6 ヘチマの山 2.1週 「緊張したこと」
すずめ
2013年02月01日 15時05分59秒
380
大人も子どもも緊張します。その頻度や程度の差こそあれ、緊張をしたことのない人はいないのではないでしょうか。
緊張はどんな時にしてしまうか、緊張するとどうなるか、などについていろいろな話ができそうです。よくあるのは「ピアノの発表会」など人前で何かするときの緊張、「試験」などのふだんと違った状況で大事なことをする時の緊張、また好きな人の前で……などなど。
...
おうちの方からは、「緊張のあまり、こんな失敗をしてしまった!」というような(思い出したくないかもしれない)過去をお話くださると効果的!
また「緊張は悪いことばかりでなく、適度な緊張は……」というような知識の披露もよいかもしれません。
緊張しやすいお子さんには、この機会に緊張しない方法やおまじないを教えてあげてもいいかも!
授業の渚
http://www.mori7.com/nagisa/nagisa.php?yama=he&tuki=02&syuu=1
- ● 英文だけのリンクサイトには行かないように
森川林
2013年01月25日 16時49分49秒
373
みなさん、こんにちは。中根です。
先ほど、英文の投稿がありましたが、これはスパムですので、リンク先などに行かないようにお願いします。
投稿は削除しておきました。