● 中学生の宿題の読書感想文で大事なのはやはり字数 (497字) 森川林 2016年08月28日 17時50分
8263 (読書感想文の島(HP))
読書感想文の宿題を出す中学校が多いと思う。
宿題を出す方は簡単だが、出される方は結構大変だ。
ただ、今は、ネットを利用できる生徒が増えているので、パクリで書こうとする子も結構多い(笑)。
そういう子は、まあ置いといて。
真面目に書こうとする子で、やはりいちばん力を入れてほしいのが字数。
先生が、「800字以上、1600字まで」などと言ったら、やはり1600字ぎりぎりまでがんばるようにしたい。
しかし、身近な「私の趣味」のような話ならいくらでも書ける子が、社会的なテーマになると途端に書けなくなることも多い。
例えば、「十八歳選挙権について考える」などというテーマ。
なぜ長く書けないかというと、それは単純に材料が不足しているから。
いちばんいいのは、図書館でそのテーマに関係しそうな本を何冊か読むこと。
しかし、それだけの時間が取れない場合は、やはりネットでできるだけ多くの情報を集めてくる。
お父さんやお母さんなど身近な人に取材することも大事。
材料が集まれば、字数はすぐに埋まる。
ただし、コピペはせずに自力で書こう。
宿題とは言っても、やはり自分の成長のためにやっているのだからね。