-
● 土用の丑 (908字) きっこ 2014年06月17日 14時18分
6992 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
「う」のつくものを食べて暑気ばらい! ~土用の丑の日~
今年の「土用の丑の日」は7月29日です。
「土用」というのは、季節の変わり目の前、「四立」と言われる「立春、立夏、立秋、立冬」の前の約18日間のことです。「丑の日」の「丑」は十二支の丑のことで、年を数えるだけではなく方角や月、日、時間を数えるためにも使われます。約18日間の土用の期間のうち、12日周期でやってくる丑の日が「土用の丑の日」になるわけです。
江戸時代から「丑の日にちなんで『う』から始まる食べ物を食べると夏負けしない」と言われていました。夏場は鰻(うなぎ)の売れ行きが落ちることを鰻屋から相談された平賀源内が、「本日土用丑の日」と書いた張り紙を店に貼ったことから評判を呼び、鰻屋は大繁盛になりました。これをほかの鰻屋もまねをするようになり、「土用丑の日は鰻の日」という風習につながったとされています。
最近ではニホンウナギが絶滅危惧種になったり、漁獲量も減って、これまでのように食べ続けることができるのか懸念されています。今年は鰻だけでなく「う」から始まる食べ物について家族でさがして、食べてみるのもいいですね。
<「う」のつく食べ物をさがしゲームをしてみよう!>
・うめぼし ・うどん ・ういろう ・うじきんとき ・うのはな ・うぐいすまめ ・瓜 ・ウインナーソーセージ ・うまい棒(!?)・薄皮まんじゅう(!?) ・うつぼ(!?) 等々、いろいろな「う」のつく食べ物をどこまでさがせるか、競い合うのも楽しいかもしれません。
<ほかにもいろいろ~土用のならわし~>
土用には食べ物のほかにも、「土用の虫干し」や「丑湯」などの風習があります。
「土用の虫干し」とは、梅雨の時期に湿りがちな衣類や、書物、調度品などを風のよく通るところで陰干しし、カビや害虫の発生を防ぎます。おもちゃやぬいぐるみなどを干すのもいいですね。
「丑湯」とは、土用の丑の日に疲労回復や夏バテ防止のために、桃の葉などの薬草を入れたお風呂に入る風習のことです。毎日入浴できなかった時代には「丑湯」は特別だったようです。みなさんも、ハーブや薬草を入れて丑湯を楽しんではいかがですか?
-
● 七夕(たなばた)~願いをこめて~ (1012字) きっこ 2014年06月17日 12時49分
6991 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
七月七日は「七夕(たなばた)」です。七夕は日本独自の風習と中国の二つの伝説が結びついたものです。
一つ目はみなさんもよく知っている、「織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)」の伝説です。古代中国の、一年に一度七月七日の夜にだけ二人は天の川を渡って会うことが許されているというお話です。
二つ目は、同じく中国から伝わった「乞巧奠(きっこうでん)」の風習です。これは織姫が機織りが非常に巧みであったことから、機織りはもちろん、裁縫や書道などの上達を願う習わしです。
三つ目は、日本独自の風習で神を迎える儀式です。「棚機女(たなばたつめ)」という選ばれた乙女が、水辺の機屋にこもって豊作をもたらす神様の着物を織り、お供えして、収穫の無事を祈りました。この機織り機のことを「棚機(たなばた)」といいました。棚機はお盆を迎える準備として、七月七日の夕方に行われていたため「七夕」を「たなばた」と読むようになりました。
<なぜ、笹に短冊をかざるの?>
笹のできる竹は、天に向かってまっすぐのびて成長していく植物で、歌にもあるように葉が風にゆれてサラサラと音がします。このサラサラとした音が天からご先祖様を呼ぶとされていて、笹は神聖な植物だと言われています。天やご先祖様に願いがきちんと届くように、七夕には笹が使われているのです。色とりどりの短冊に願い事を書いて、かざりつけてみましょう。
<七夕飾りにも意味がある!?作ってみよう!>
笹には短冊だけでなくいろいろな飾りをつけますが、その一つ一つにも意味があるということを知っていますか?
◎ちょうちんかざり
折り紙で筒を作り、それより大きいちがう色の折り紙を半分に折り、一センチ程度の間隔で切れ目を入れて開きます。先に作った筒に上下の端を合わせてのりで貼ってできあがり。これには「願い事を書いた短冊を明るく照らす」という意味があるそうです。
◎あみかざり
折り紙を縦に二回折り、左右から互い違いに同じ間隔で切れ目を入れていきます。紙を広げるときれいに伸びる網ができます。これは「海で魚がたくさんとれて、作物もよく実るように」という意味があります。
◎ふきながし
あみかざりのように縦に二回折り、真中を上の方まで切れ目を入れます。左右の折り目も切れ目を入れてひらひらの部分を作っていきます。広げてまるく形を整えのりで貼ります。これは織姫の織糸を表し「機織りや芸事の上達を願う」という意味だそうです。
-
● 新聞紙で兜を作ろう!(はるママさん2014年04月17日からの転記) (259字) 森川林 2014年06月14日 06時40分
6979 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
5月5日は端午の節句。
男の子のいらっしゃるご家庭では、兜を飾られるのではないでしょうか。
男の子が健康で元気に育つように祈りたいですね。
立派な兜飾りも素敵ですが、新聞紙で兜を折って、みんなでかぶってみるのはいかがでしょうか?
まずは新聞紙を正方形に切ります。できあがりは8分の1くらいの大きさになりますので
頭の大きさに合わせて紙を選ぶといいです。
その後は、折り紙の折り方と一緒です。
同じく新聞紙をくるくると丸めて剣を作りチャンバラごっこはいかがでしょう?
広い場所で、周りに気を付けて楽しんでみてくださいね!
-
● 祝い酒 ~白酒~(きっこさん2014年03月02日からの転記) (554字) 森川林 2014年06月14日 06時37分
6978 (行事と季節の家庭学習(HP))
(葦)
明日は桃の節句、ひな祭りですね。季節の変わり目、節句の行事では「お清め」や「お祓(はら)い」のためにお酒を飲む風習がありますが、最近ではその祝い酒の風習も薄れつつあるようです。元々は中国の風習で、桃の花を清酒に浸した「桃花酒(とうかしゅ)」が由来のようですが、江戸時代に庶民にひな祭りが広がるにつれて白酒を飲む風習が広まったそうです。
白酒と聞いてどういうものか、甘酒とは違うのかなど、実は知らない人も多いのではないでしょうか。白酒とは、みりんをベースに蒸したもち米、米麹(こうじ)を入れて数ヶ月寝かせ、できたもろみを石臼で細かくひいて作るそうです。アルコール分は7パーセントといいますから、甘酒(アルコール分1パーセント未満)とは全然違う訳ですね。普段からお酒を飲む習慣がなかった当時の女性に、白酒はひな祭りに飲める甘いお酒として広まりました。当時の女性が、現代の女性の飲みっぷりを見たらさぞかし驚かれることでしょう(^_^;)ちなみに、にごり酒は搾る前の日本酒を粗い布でこして作ったお酒で、こちらも白酒とは違います。
お子さんは白酒の代わりに「カ○ピス」などの乳酸飲料や甘酒でお祝いするのもいいかもしれません。和食がユネスコの無形文化遺産に登録された今、伝統的な食文化も大切にしていきたいですね。
-
● 夏越の祓(なごしのはらえ) (685字) きっこ 2014年05月12日 13時32分
6907 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
6月30日は「夏越の祓(なごしのはらえ)」の日です。「水無月の祓い(みなづきのはらい)」とも言われています。一年の折り返しにあたる6月30日に、半年の罪や穢れ(けがれ)をはらい、残り半年の無病息災を祈願する行事です。
京都の多くの神社では、茅の輪くぐりが行われます。一般的には、左回り、右回り、左回りと「8」の字を描くように三度くぐります。唱え言葉(「みな月のなごしの祓する人は千年の命のぶというなり」「思う事みなつきとて麻の葉をきりにきりても祓いつるかな」)を唱えたり、左足からくぐるとも言われています。
また、神社から授与される紙の人形(ひとがた)に氏名、生年月日を書き、身体を撫でてから息を吹きかけて身の穢れを移します。これを神社に納めると罪、穢れが祓われると伝えられています。
平安時代から室町時代には、宮中や幕府で旧暦の6月1日に「氷の節句」または「氷の朔日(ついたち)」と呼ばれる行事がありました。これは、「氷室(ひむろ)」の氷を取り寄せ、その氷を口にして暑気をはらうというものです。氷室とは、地下などの涼しい所を利用して作られた昔の冷蔵庫のような場所で、冬の氷を夏まで保存しておく所です。宮中ではこの氷室の氷の解け具合でその年の豊凶を占ったそうです。
しかし、当時は天然氷はとても貴重で庶民には簡単に手に入るものではありませんでした。そこで、見た目だけでも氷に似たお菓子として「水無月(みなづき)」が作られるようになりました。水無月の三角形は氷室の氷片を表したもので、上の小豆には悪霊はらいの意味があり、京都では夏越の祓の日にこれを食べる習慣があります。
-
● 紫陽花で厄除け (375字) きっこ 2014年05月12日 13時29分
6906 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
6月になるときれいな紫陽花(あじさい)の花をあちらこちらで見かけるようになります。紫陽花は日本で生まれた花であり、古来から日本人に親しまれてきました。そして、紫陽花には霊力(御力)が宿っていると信じられてきたのです。
6月の6のつく日(6日、16日、26日)に紫陽花を切り取り、家の軒下、玄関、台所、水まわりなどに吊るしておくと、魔除け、厄除けとなり、健康運、金運をもたらすと言われています。とくに女性はお手洗いに吊るすといいそうですよ。
ドライフラワーにすると、災難・厄除け、幸運を呼ぶという意味があるそうです。
親子で紫陽花の厄除けを作って吊るしてみてはいかがですか?
<紫陽花の厄除けの作り方>
①半紙に自分の名前と生年月日を黒字で書く。
②その半紙で紫陽花の一枝をくるむ。
③6月の6のつく日に家の軒下や玄関、台所、お手洗いなどに逆さにして吊るす。
-
● お稽古事を始めるなら… (216字) きっこ 2014年05月12日 13時26分
6905 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
6月6日は「芸事の稽古始めの日」です。古くから、芸事は6歳の6月6日にお稽古を始めると上達が早いといういわれがあります。これは指で数を数える時に、5までは指をおりまげて数えていますが、6以降は逆に小指から指を立てて数えることになります。そこから「小指が立つ」→「子が立つ」と縁起をかついで「子どもがひとり立ちする」といわれたそうです。
これから何か新しくスポーツや音楽を始めようとお考えの方、この日から始めてみるのもいいですね!
-
● 衣替えで気分一新! (336字) きっこ 2014年05月12日 13時24分
6904 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
6月1日は「衣替え」ですね。制服を着用する学校や職場では、この日から夏服に切り替わります。日本では四季がはっきりしているので、季節に応じて衣服を替える習慣が昔からありました。
「衣替え」は平安時代の宮中行事である「更衣」から始まりました。これは中国の風習に倣って旧暦の4月1日および10月1日に夏服と冬服を着替えると定めたものです。しかし、天皇の着替えの役目を持つ女官の職名も更衣と言ったので、民間では更衣とは言わず衣替えと言うようになりました。
鎌倉時代には、衣服だけでなく、屏風やすだれなど室内の装飾や調度品まで取り替えられるようになったそうです。
みなさんも、洋服の取り替えや、ラグやクッションなどの素材や柄を替えたりして、気分を新たにしてみてはいかがでしょうか?
-
● 新聞紙で兜を作ろう! (251字) はるママ 2014年04月17日 22時58分
6864 パート(3)より ()
5月5日は端午の節句。
男の子のいらっしゃるご家庭では、兜を飾られるのではないでしょうか。
男の子が健康で元気に育つように祈りたいですね。
立派な兜飾りも素敵ですが、新聞紙で兜を折って、みんなでかぶってみるのはいかがでしょうか?
まずは新聞紙を正方形に切ります。できあがりは8分の1くらいの大きさになりますので
頭の大きさに合わせて紙を選ぶといいです。
その後は、折り紙の折り方と一緒です。
同じく新聞紙をくるくると丸めて剣を作りチャンバラごっこはいかがでしょう?
広い場所で、周りに気を付けて楽しんでみてくださいね!
-
● バケツ稲、いーね! (357字) すずめ 2014年04月17日 22時55分
6862 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
5月は、皐月(さつき)とも言います。これは、苗代で発芽させた稲の苗、早苗を田んぼにうつしかえる月、早苗月から来ているそうです。みなさんも毎日食べるお米を作ってみませんか? 広い田んぼがなくてもできるのです。学校によっては高学年の授業で体験するところもあります。これは田んぼの代わりにバケツを使うので、バケツ稲と呼ばれています。種もみ・肥料・土とバケツを用意すれば、お庭やベランダでお米を作ることができます。種もみと肥料は、下のところに申し込むと送ってもらえます。(先着1万名・4月30日12時締め切り)
全国農業協同組合中央会のバケツ稲作りセット申し込み
https://www.yoi-shoku.jp/education/campaign_form
じょうずに育てて、秋には自分で作ったお米でご飯を食べましょう。
-
● お母さんの休日 (405字) すずめ 2014年04月17日 19時45分
6857 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
お母さん、ありがとう。
ほんとうは母の日でなくても、毎日感謝しているのだけれど……。年に一度くらいは、その気持ちを形にしてみましょう。とは言っても、何か買ってあげることだけがプレゼントではありません。いつもお母さんがしてくれていることを手伝ってみるのはどうでしょう。
食事の支度の手伝い (テーブルをふく、食器をならべる、ご飯をよそうなど)
食事の後片付け (食器洗い、テーブルをふく)
部屋の掃除 (掃除機をかける、床をふく)
お風呂の掃除 (バスタブをみがく、お風呂の床をきれいにする)
玄関や庭の掃除 (箒で掃く、ついでに花に水やり)
洗濯物 (背が届く場合、干したり、取り込んだり。取り込んだものをたたむのはできますね。)
買い物 (いっしょに行って荷物を運んであげる、近所のお店に頼まれたものを買いに行く)
弟や妹の世話
他にもいろいろありそうですね。自分にできることを考えて、実行しましょう。
-
● 大空を泳ぐこいのぼり (381字) すずめ 2014年04月17日 18時40分
6855 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
5月5日は子どもの日。昔から男の子のいるうちでは、元気に育ちますようにと願いをこめてこいのぼりを飾ります。これは、中国の歴史の本「後漢書」にある「黄河という大きな川にある竜門という滝を多くの魚が登った時、鯉だけが最後まで登って、竜になることができた」というお話から、鯉の滝登りは、りっぱに身を立てて偉い人になることを表すということから来ています。
現在のこいのぼりは、一番上に5色の吹き流し、黒い真鯉(お父さん鯉)、赤い緋鯉(お母さん鯉)、青い子どもの鯉という構成です。吹き流しと、上にのっている矢車は魔除けの意味があるそうです。
各地で大きなこいのぼりが飾られる行事もあるようです。連休にでかけてみるといいですね。
2005年にギネスブックに認定された群馬県館林市の世界一こいのぼりの里まつりでは、5箇所で5000匹のこいのぼりがあげられるということです。
-
● 母の日のカーネーション作り (265字) メグ 2014年04月16日 17時38分
6845 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
母の日には、お母さんへの感謝を込めて、折り紙でカーネーションを作ってみましょう。
途中までは、朝顔を作るときと同じです。朝顔ができたら、周囲をぎざぎざに切っていきましょう。カーネンションの花らしくなります。
「カーネーション 折り紙」で検索すると、ほかにもいろいろな折り方が紹介されているので調べてみてください。花だけではなく、茎の折り方も載っています。
素敵なカーネーションの花束を作って、お母さんにプレゼントしてください。お母さんは喜んで、優しく頭をなでなでしてくれるかもしれません。(カーネーションはナデシコ科の花です。)
-
● 端午の節句の食べ物といえば… (354字) きっこ 2014年04月16日 17時06分
6844 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
端午の節句(こどもの日)の食べ物といえば、「柏餅」が思い浮かびますね。柏餅は、上新粉とくず粉をまぜて作った「しんこ餅」にあんを挟んで、柏の葉で包んだ和菓子のことです。柏の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちないので、「子供が産まれるまで親は死なない(後継ぎが絶えない)ように」「子孫が繁栄するように」と端午の節句に食べるようになりました。
端午の節句と言えばもう一つ、「粽(ちまき)」という方もいるでしょう。粽はもともと中国から端午の節句が伝わった時に一緒に伝えられ、広まりました。粽とは餅を茅(ちがや)や楝樹(れんじゅ)の葉で包んだもので、「災いを除ける」という意味があるそうです。
縁起のいい柏餅は江戸の主流となり、伝統を重んじる上方は粽を伝承したと言われています。東西文化の違いがあるのかもしれませんね。
-
● 愛鳥週間(追加) (305字) メグ 2014年04月16日 14時19分
6843 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
牛乳パックの巣箱作り
鳥をより身近で観察するために巣箱を作ってみましょう。牛乳パックで簡単に作れます。牛乳パックの一面を、鳥が入れる大きさぐらいに繰り抜きます。中には、パンやビスケットなど、鳥が喜びそうな食べ物を入れておきます。巣箱は、針金などで木に取り付けます。牛乳パックであることが鳥にわからないように(たぶん、わからないと思いますが(笑))、枝などでうまく隠して目立たないようにしましょう。中に草を入れておいてもよいでしょう。あまり頻繁にのぞきに行くと、警戒して鳥が寄ってこないので注意してください。どんな鳥がやって来るか楽しみですね。美しい鳥のさえずりにうっとり……なんていうこともあるかもしれません。
-
● 【至急重要】5月の実行課題(行事)募集中 (279字) 森川林 2014年04月16日 12時40分
6842 (行事と季節の家庭学習(HP))
(葦)
5月の実行課題(行事)を募集しています。
締切は、4月18日(金)の午前9時までです。
・記事は、1本200~400字です。ひとつのテーマで3本使います。(1文字1ポイント)
・画像は、ひとつのテーマで5枚(1画像100ポイント)
投稿された記事を、葦スタント(又は事務局)が推薦し、その推薦されたものについて事務局が採用かどうかを決めます。
これまでの実行課題集は、下記のページを参考にしてください。
https://www.mori7.com/jk/
なお、葦スタントの人は、一般の人からの記事、又は自分自身の記事で、よいと思うものを推薦しておいてください。
-
● 愛鳥週間 (546字) メグ 2014年04月15日 18時39分
6836 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
「愛鳥週間」とは
5月10日から16日までの7日間は、「愛鳥週間」(バードウィーク)です。愛鳥週間の愛鳥とは、鳥を手元においてかわいがるということではなく、自然の中で自由に飛び回る鳥を愛でるということです。鳥にとって棲みよい環境を作るためには、鳥だけではなく、鳥をとりまく生態系を守っていくことが大切です。
スズメ、カラス、ハト、ムクドリ、メジロ、ヒヨドリ、トンビ、サギなど、身近な鳥を観察してみましょう。ツバメもそろそろ海を渡ってやってくるころですね。ツバメの巣作りの様子を観察できるかもしれません。また、水辺に行けば、カモメやカモなども観察できそうです。海に行くときは、トンビにお弁当を取られないように気をつけてくださいね。
「トリ」のつく言葉をさがそう。
「トリ」のつく言葉をさがしてみましょう。「取り返しがつかない」「取るものもとりあえず」「色とりどり」「ハットトリック」「取り混ぜる」「取り巻く」「取り付く島もない」「うっとりする」「アトリエ」「取り越し苦労」……。みなさんは、いくつ思いつくでしょうか。
「トリ」を使ったダジャレもいろいろできそうです。「とりあえず、鳥を取りかえる」「色とりどりの見取り図」「鳥の取り扱いがうまいのが取り柄だ」などなど。みなさんも考えてみてください。
-
● おいしい日本茶を入れてみよう~八十八夜~ (370字) きっこ 2014年04月03日 00時34分
6811 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
立春から数えて八十八日目(五月二日頃)を「八十八夜」と言い、霜がなくなり春から夏へと移る節目の日とされています。この時期にはお茶の新芽が出て、茶摘みが盛んになります。八十八夜に摘んだ茶葉は良質で、末広がりの八が重なることから縁起が良いとされています。甘みから渋み、さらには苦みへと変化していく日本茶を、たまには親子で味わってみてはいかがでしょうか。
<おいしい日本茶のいれ方>
一、茶さじいっぱいの茶葉を急須に入れる。
二、湯ざましにお湯を入れ、三分さます。湯飲みにもお湯を入れ、温めておく。
三、急須の中に、二の湯ざましのお湯をそそぐ。
四、急須にふたをして一分待つ。
五、湯飲みのお湯をすて、お茶を最後の一滴まで注ぐ。
六、二煎目、三煎目をおいしくいただくために茶葉が蒸れないよう急須のふたを少しずらしておく。
(大切にしたい「日本の年中行事」より)
-
● 端午の節句 ~五月五日~ (428字) きっこ 2014年04月03日 00時03分
6810 (行事と季節の家庭学習(HP))
(葦)
五月五日は国民の祝日「こどもの日」であり、男の子の節句と言われる「端午の節句」の日でもあります。香りの強い薬草である菖蒲を軒先にさして、邪気や病気を払っていたのが起源で、古代中国から伝わりました。
江戸時代の武士の間では「菖蒲」が「勝負」や「尚武(武道を重んじる)」に通じることから、男の子の誕生や成長を祝う日へと結びついていったと言われています。やがてこの風習は一般の人々まで広がっていきました。七歳以下の子供のいる武家では、玄関前に幟(のぼり)を立てていましたが、これが厚紙で作られた兜(かぶと)や人形になり、さらには紙や布に武者絵を書いたものも飾られるようになりました。
一方、町人には幟を立てることは許されていなかったので、それに対抗して「鯉のぼり」を飾るようになりました。鯉が川の流れに逆らって滝を登り竜になるという中国の故事に由来し、子どもの健康と出世を願う気持ちが込められています。家に男の子が生まれたことを天に示し、守護を祈願したのです。
-
● 行事の課題、ありがとうございました (226字) 森川林 2014年03月19日 14時59分
6773 (行事と季節の家庭学習(HP))
(葦)
遊びと行事の課題を入れていただいたみなさん、ありがとうございました。
おかげさまで実行課題集ができました。
ただし、(葦)の推薦のプログラムがうまく動いていなかったようなので、まだ「推薦」や「採用」の表示が出ていません。
直った時点で入れなおしておきますのでご了承ください。
4月の実行課題集はこちら。
https://www.mori7.com/jk/
なお、プログラムが直りましたら、今度は5月の実行課題を募集しますので、またよろしくお願いします。
-
● 花見のお供に! 桜餅を作ろう (250字) きっこ 2014年03月17日 01時34分
6756 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
お花見のお供に「桜餅」はいかがでしょうか。桜餅には江戸風の「長命寺桜餅」と関西風の「道明寺桜餅」がありますが、今回は道明寺粉で作る関西風です。電子レンジを使えば短時間で簡単にできます。耐熱ボウルひとつですむのもお母さんには嬉しいところ。道明寺粉のもちもち感と桜の葉の香りがたまりません。おうちで親子で作って、お花見へ出かけるのもいいですね。
◎材料
・道明寺粉
・砂糖
・水
・食紅
・あん
・桜の葉
www.cuoca.com/library/kikangentei/spring/06sakura_01.html
-
● エイプリルフールは楽しい嘘の日 (940字) メグ 2014年03月16日 21時22分
6755 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
「嘘」がつくことわざ
「嘘」に関することわざを調べてみましょう。いろいろなことわざが見つかりそうです。
たとえば、「嘘から出たまこと」。これは、嘘として言っていたことが、結果として本当になってしまうことです。嘘のつもりで言ったことが本当になってしまうとしたら、気軽に嘘をつくことはできませんね。
「嘘も方便」ということわざは、嘘をつくことは悪いことではあるけれど、時と場合によっては嘘が必要なときもあるというという意味です。友達が新しい洋服を着てきたとき、内心ではセンスが悪いなあと思ってもそのまま口に出して言わずに、嘘でも「かわいい服ね。」と言ってあげた方がよいでしょう。また、病気で入院している人に「顔色が悪いね。」などと本当のことを言ったら、治る病気も治らなくなってしまうかもしれません。そんなときは嘘をつく方が思いやりがあると言えるでしょう。
エイプリルフールとは?
エイプリルフールとは、毎年4月1日には嘘をついてもよい、という風習のことです。エイプリルフールの起源は不明で、いつ、どこでエイプリルフールの習慣が始まったかはわかっていません。
4月1日には、世界中で新聞が嘘の内容の記事を掲載したり、TVニュースでジョークニュースを報道したりといったことが広く行われています。
みなさんも、おもしろい嘘を考えてみてはいかがでしょうか。ただし、人を傷つけるような嘘はいけません。飼っている犬が言葉を喋ったとか、宇宙人が訪ねてきたとか楽しい嘘を考えてみてください。
嘘を見抜くトランプ遊び
「ババ抜き」、「ダウト」などのトランプ遊びでは、相手に嘘を見破られないようにすることが勝利の秘訣です。ババ抜きでは、たとえババを持っていても、ババなんて持っていないというようなポーカーフェイスでいることが大事です。ダウトでも、いかにうまく嘘をつくかが重要なポイントです。と同時に、相手の嘘を見抜く力も必要です。そのためには、相手の表情をうまく読み取らなければなりません。にやにやと笑いをかみ殺しているようなときは要注意です。ただし、その表情が裏の裏をかく演技である場合もあるので、さらに注意が必要です。でも、トランプ遊びは、あくまでも楽しくやるのが目的ということを忘れないでください。
-
● お花見~神様をおもてなし~ (445字) きっこ 2014年03月16日 18時35分
6752 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
四月になると日ごとに暖かくなり、桜の花や野の花が咲き始めます。桜の花に誘われてお花見に行く人も多いことでしょう。
今では桜を見ながらご馳走を食べたりお酒を飲んでみんなで楽しむお花見ですが、元々は農作業を始める前の卯月(四月)八日に、山から桜の木に降りてきた神様を料理と酒でもてなし、人々も一緒にいただくということがお花見とされていました。桜の花の開花具合によって、その年の作物の出来具合を占ったり、桜の木にはお神酒やお供え物をして、一年の豊作を祈ったのです。この日は神様のために農作業は休まなければなりませんでした。単に人々の楽しみではなく、農耕に結びついた重要な行事だったのです。
娯楽としてのお花見が人々の間に広まったのは、豊臣秀吉の時代から江戸時代にかけてとされています。宴会好きの江戸っ子に受け入れられ、江戸庶民に広まっていきました。
花がきれいだからと言ってご馳走を食べたりお酒を飲んだりするのは、桜の花の時期だけ。今のお花見のスタイルはこの昔の卯月八日の行事からきたといえるでしょう。
-
● 遊びと行事の課題の手順を明日アップロード (110字) 森川林 2014年03月13日 21時21分
6727 (行事と季節の家庭学習(HP))
(葦)
遊びと行事の課題の手順を、今日やっと作りました。
今アップロードすると、夜中にバグがあったとき対応できないので(笑)、明日朝アップします。
当面、遊びと行事で、幼長~小2向けの4月の実行課題を課題を作っていく予定です。
-
● 祝い酒 ~白酒~ (551字) きっこ 2014年03月02日 14時33分
6698 パート(2)より ()
明日は桃の節句、ひな祭りですね。季節の変わり目、節句の行事では「お清め」や「お祓(はら)い」のためにお酒を飲む風習がありますが、最近ではその祝い酒の風習も薄れつつあるようです。元々は中国の風習で、桃の花を清酒に浸した「桃花酒(とうかしゅ)」が由来のようですが、江戸時代に庶民にひな祭りが広がるにつれて白酒を飲む風習が広まったそうです。
白酒と聞いてどういうものか、甘酒とは違うのかなど、実は知らない人も多いのではないでしょうか。白酒とは、みりんをベースに蒸したもち米、米麹(こうじ)を入れて数ヶ月寝かせ、できたもろみを石臼で細かくひいて作るそうです。アルコール分は7パーセントといいますから、甘酒(アルコール分1パーセント未満)とは全然違う訳ですね。普段からお酒を飲む習慣がなかった当時の女性に、白酒はひな祭りに飲める甘いお酒として広まりました。当時の女性が、現代の女性の飲みっぷりを見たらさぞかし驚かれることでしょう(^_^;)ちなみに、にごり酒は搾る前の日本酒を粗い布でこして作ったお酒で、こちらも白酒とは違います。
お子さんは白酒の代わりに「カ○ピス」などの乳酸飲料や甘酒でお祝いするのもいいかもしれません。和食がユネスコの無形文化遺産に登録された今、伝統的な食文化も大切にしていきたいですね。
-
● つるしびなを作ろう (391字) すずめ 2014年02月19日 14時49分
6675 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
厚紙を
使って、
私たちも
自分の
好きな
絵をかいてつるしびなを
作ってみましょう。
伝統的なものはこういうものをつるします。
数は、
奇数がよいそうです。
桃、
猿、
三角を
基本として、
桜、
梅、
椿、
犬、
鳩、
馬、
鯛、
亀、
海老、
でんでん太鼓、
紙風船、
打ち出の小づち、
唐辛子、
扇など。
オリジナルは、こういうのもおもしろい!
リラックマ、ポケモンなどの
お気に
入りのキャラクター、
自分の
人形、
好きなフルーツ、
文房具、ペットの
人形など。
-
● ひな祭りのごちそう (267字) すずめ 2014年02月19日 14時42分
6671 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
◆ひしもち、ひなあられ……ピンクは
桃の
花、
白は
雪、
緑は
若草を
表すと
言われます。
◆ハマグリのお
吸い物……はまぐりの
貝がらのようにぴったりと
息のあった
人と
幸せになれるように。
◆ちらしずし
春らしい
菜の花、(
腰が
曲がるまで)
長生きできるように
海老、
見通しのよいレンコン、まめに
働くようにサヤエンドウなどのお
豆をバランスよく。
-
● うれしいひな祭り (712字) すずめ 2014年02月19日 14時40分
6670 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
最初はおきよめだった
3月3日は、
ひな祭り。お
雛さまを
飾って、
春の彩りのごちそうを
楽しむ女の子の
お祭りです。
桃の
花がほころぶころなので、「
桃の節句」とも
言われます。
ひな祭りはいつごろ
始まったのでしょう。
大昔の
中国で、
季節の
変わり目の
時期に、
川で
体を
清める行事がありました。それが
日本に
伝わると、
人形を
作り、そこによくないものを
移して
川に
流すようになったそうです。その
儀式と、
京の
貴族の
子どもの
間にはやったひいな
遊び(
紙の
人形でおままごとをする)がいっしょになって、
江戸時代になってから
今のような
ひな祭りとなったそうです。
女の子が
生まれると、
元気に
成長し、
幸せになるようにとの
願いをこめて
ひな人形を
用意し、
毎年飾って
お祝いします。おだいりさまは
天皇、おひなさまは
皇后を
表し、おつきの
人やお
嫁入り道具もいっしょに
飾られます。
-
● 春分の日とは (429字) いずみ 2014年02月19日 14時40分
6669 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
春分の
日は、
太陽が
春分点を
通過する
日です。
古来より、この
日は、
春の訪れを
祝う日であると
同時に、
祖先に
感謝をする
お祭りを
行う日でもありました。
春分の
日を
中日として
前後3日間の
合計7日間のことを
彼岸といいます。
お
彼岸には、
もち米とアンコで
作られた「ぼたもち」あるいは、「おはぎ」を
お供えします。
春のお
彼岸に
お供えするのは、「
牡丹餅」で、こしあんを
使用します。
一方、
秋に
お供えするのは、「
お萩」で、
粒あんを
使用します。
-
● 菰外し (357字) メグ 2014年02月19日 14時35分
6665 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
菰巻きとは、
松の
幹に
藁でできた
菰を
巻きつけることで、マツカレハの
幼虫(マツケムシ)を
除去する
方法のひとつです。しかし、
今では、
害虫駆除の
効果はほとんどなく、むしろ
逆効果であることがわかっていて、
冬の
風物詩として
行っていることが
多いようです。この
菰を
外す「
菰外し」も
啓蟄の
恒例行事の一つです。
外された
菰や、
菰が
巻かれていた
幹を
観察しても、いろいろな
虫と
出会えそうです。
-
● 啓蟄とは (615字) メグ 2014年02月19日 14時34分
6664 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
啓蟄とは、
春の
暖かさを
感じて、
冬ごもりしていた
虫が
出てくるころのことです。
暦の二十四
節気のひとつで、3
月6日ごろに
当たります。
一雨降るごとに
気温が
上がり、
寒い冬の
間、ずっと
土の
中で
春を
待っていた
虫たちが、そろそろ
外に
出ても
大丈夫かなあと
顔を
出し始めます。
この
時期に
目覚めるのは、
虫たちだけではありません。カエル、ヘビ、クマなども
冬眠から
目覚めます。
田んぼでは、
元気なカエルたちの
合唱がもう
始まっています。
朽木の
中をのぞいてみたり、
落ち葉の
下をさがしてみたり、
土を
掘り返してみたりすると、
冬ごもりから
目を
覚まそうとしている
虫たちに
出会えるかもしれません。いろいろな
虫がかくれていそうですね。カメムシ、ゴキブリ、ダンゴムシ、コガネムシの
幼虫、
中には、あまり
出会いたくない
虫もいそうですが……。
-
● Re: 針供養 (437字) 森川林 2014年01月29日 05時46分
6591 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
実行課題用に、編集させていただきます。(画像も)
★作者の方、メールアドレスをご登録くだされば、ポイントを入れさせていただきますので、よろしければ、facebookの中根克明までご連絡ください。
https://www.facebook.com/kotomori
====
今では和裁は専門化していますが、昔は、針は女性が日常的に使う大事な道具でした。
大切なものだからこそ、一年に一日、針を休める日がありました。関東では2月8日。関西や九州では12月8日です。
折れたり曲がったりした針を集めて、感謝の気持ちと共に供養し裁縫の上達を祈りました。
折れた針や古針を豆腐や蒟蒻にさしたり、神棚に供えたあとに海や川に流して祓ったり、半紙に包んで淡島神社に納め供養しました。
和歌山市の淡嶋神社は、針才天女を祀る本社で各地に末社があります。東京では浅草寺境内に淡島堂があります。
針も昔は手作りでした。1本1本大切に使っていたのでしょう。
針供養一日だけの淑やかさ (川柳/小関はる子)
-
● Re: 節分 (35字) 森川林 2014年01月29日 05時01分
6588 (行事と季節の家庭学習(HP))
(葦)
この話、面白いけど(笑)、画像の方を実行課題に使わせていただきます。
-
● Re: 節分 (23字) 森川林 2014年01月29日 04時28分
6586 (行事と季節の家庭学習(HP))
(葦)
この画像も、実行課題に使わせていただきます。
-
● Re: 節分 (535字) 森川林 2014年01月29日 04時25分
6585 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
この記事の中身を、実行課題向けに編集させていただきます。
★作者の方、メールアドレスをご登録くだされば、ポイントを入れさせていただきますので、よろしければ、facebookの中根克明までご連絡ください。
https://www.facebook.com/kotomori
====
2月3日は節分です。
まず、豆まき用の豆を用意します。お店で買ってきても、家で大豆を炒ってもいいでしょう。ついでにポップコーンも。なんて言っていると何をやるかわからなくなるので、とりあえずは豆だけね。
一家の主人や年男、年女が豆をまきます。年男、年女というのは、年をとっている男の人や女の人のことではありません。生まれた年と同じ十二支の年を迎えた人のことです。十二支というのは、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥、のことです。早口で言えるかな。もちろん、家で豆まきをするときは誰がやってもいいでしょう。
外に向かって、「鬼はあー外」。家の中に向かって、「福はあー内」。
このとき「福は内」を「鬼は外」より1回多く言うと、福が毎年1つずつ増えていきます。
鬼が外に行ったらかわいそうだと思う人は、「鬼もうー内」と言ってもいいかもしれません。鬼だって人間だからね。(じゃないか。)
-
● こんなレイアウトで実行課題集を作ります (134字) 森川林 2014年01月28日 13時47分
6581 (行事と季節の家庭学習(HP))
(葦)
○タイトル15文字以内
○写真か絵1枚
○手順説明400字以内
○関連説明300字以内(由来など)
○面白説明200字以内(ダジャレなど)
○手順4コマ
いずれも、ひとりで全部用意するわけではなく(特に4コマなどはかきにくいので)、できるところを分担しながらやっていく予定です。
-
● 針供養 ~感謝のハリネズミ作り~ (265字) メグ 2014年01月28日 11時55分
6574 (行事と季節の家庭学習(HP))
採用済
2月8日は針供養です。(関西地方や九州地方では12月8日が一般的。)お豆腐やこんにゃくに折れた針を刺して供養します。
こんにゃくをハリネズミの胴体に見立て、色とりどりの待ち針を刺していくときれいなハリネズミが出来上がります。
針だけではなく、毎日使っている物への感謝の言葉を折り紙に書いてみましょう。その折り紙を細長い三角の形に折り、厚紙で作ったハリネズミの胴体に貼りつけていくときれいな「感謝のハリネズミ」が出来上がります。
毎日使っている鉛筆、消しゴム、ノート、ランドセルなど、感謝の対象となるものはたくさんありそうですね。
-
● きざし (553字) 森川林 2014年01月26日 17時36分
6568 (行事と季節の家庭学習(HP))
(葦)
(facebookグループより)
きざし
本来の意味は「芽生え」「萌え出る」
漢字で書くと「萌し」または「兆し」。
何かが始りそうな、物事が起こりそうな気配が「萌し」
萌ゆ…は、芽ぐむという意味の初々しい春の言葉です。
萌える…は、芽が成長して葉になりかけている時期のこと。
芽生える…は、草を表現するときの言葉。
物事が起ころうとするしるしや予感があることが「兆し」
嵐のような予感を感じてしまいますね。
前触れという意味で「端」や「徴」の字もあてられますね。
いのちあるものの活動の気配や生気が「息吹」
ところでこの気配(けはい)、気配り(きくばり)とも読めますね。
繊細な春の気配を受け止めるには、こまやかな気配りが必要なのかもしれません。
鳥や虫たちは敏感に感じ取っているようです。
秦の時代以前のもっともっと昔、
「桑」の下に「日」を加えた文字が「春」を意味していたそうです。
中国では養蚕が盛んで、お蚕が好んで食べる桑を植えていました。
この桑の芽の出る時期を「春」としました。
のちの秦の時代、漢字の「春」は艸+屯+日から成りたち、
艸は草、屯は集まる、の意で「草が日を受けてむらがり生ずる季節」で春となりました。
そこかしこに春が息づいてきましたね。
春の萌しを探しに 週末 野山にお出かけしませんか。
梅に 河津桜も 咲いているかな。
-
● 針供養 (668字) 森川林 2014年01月26日 17時34分
6566 (行事と季節の家庭学習(HP))
(葦)
(facebookグループより)
養 2月8日
針供養といえば裁縫。
今では和裁は専門化していてごく一部の人だけになってしまいましたが、昔は女性が日常的に使う大事な道具でした。
裁縫が女性にとって不可欠な、たしなみとされていた時代、
大切なものだからこそ、一年に一日、針を忌む日がありました。
この日は針を休める日、針を使うと縁起が悪い。
関東では2月8日。関西や九州では12月8日。
折れたり曲がったりした針を集めて、
感謝の気持ちと共に供養し、裁縫の上達を祈ります。
針は女性の生命とされていたことと、どんな針でも失くすと危険であるという安全管理の面の意味もあったようですね。
また、針箱にお事汁を供えたりしましたね。
お事汁って知りませんか?
芋・大根・ごぼう・大豆・こんにゃく・にんじん・焼き栗などを入れた味噌汁です。
現在は
折れた針や古針を豆腐や蒟蒻にさしたり、
神棚に供えたあとに海や川に流して祓ったり、
半紙に包んで淡島神社に納め供養します。
針才天女を祀る和歌山市の淡嶋神社が本社で各地に末社などがあります。
東京では浅草寺境内に淡島堂があります。
針も大量生産で、100円ショップにもありますが、昔は手作り。
1本1本大切に使っていたんでしょうね。
「ありがとう」って感謝してみませんか。
針山も紅絹うつろへる供養かな (芝不器男)
最近は針を使う仕事の職業のかた(和裁洋裁のほかに、畳職人や医師etc…、)以外はあまり知られていない
行事ですが、自分が普段使うもに感謝するという意味でも知っておきたい行事のひとつですね
針供養一日だけの淑やかさ (川柳/小関はる子)
-
● 節分 (321字) 森川林 2014年01月26日 17時34分
6565 (行事と季節の家庭学習(HP))
(葦)
(facebookグループより)
炒った大豆を神棚にお供えして
それを外に向かって
鬼はぁ〜外
家の中に向かって
福はぁ~内
一家の主人や年男、年女が豆をまきます。
このとき 福は内 を 鬼は外 より1回多く言うこと。
福が毎年1つずつ増えてゆきます。
1年なら1個。5年なら5個。10年なら10個‥と福が残っていきますよ〜♪
それから
豆をまいて 厄を祓い 福を呼んでくれた人の労を報い、ご祝儀を出すことを忘れてはいけませんよ。
ひとり暮らしだも〜ん
っていう人は
ひとりで豆まきして
自分にご祝儀を出しましょう。
自分に、ね。
「ご苦労様 おめでとうございます」ッて声をかけて。
なんだか部屋の中が パァーっと明るくなった感じがしたらしめたものです。
ぜひ 豆まき しましょ。
-
● 正月 (593字) 森川林 2014年01月26日 17時33分
6564 (行事と季節の家庭学習(HP))
(葦)
(facebookグループより)
正月には
大正月(元日~7日)
七日正月、
小正月=女正月(15日)、
仏正月(16日が多いが、4日、14日、22日のところも)
二十日正月があります。
二十日正月をもって正月の諸行事は終了する節目の日です。
かつては正月の祝い納めとして仕事を休む物忌みの日でした。
大正月の年肴を二十日までに食べつくし、残った骨や頭を酒粕、野菜、大豆などと一緒に煮て食べることから「骨正月」「頭正月」、、
小正月の団子飾りをこの日に取り払い、お粥に入れて食べることから「団子正月」、
乞食正月(石川)、棚探し(群馬)、フセ正月(岐阜)などというところもありますね。
最近ではあまり見られなくなった風習の一つですね。
食いのこす骨正月の団子哉 (筏井竹の門)
寒いこの時季 温まりますよ。作ってみませんか。
鮭の粕汁
1.鮭のあらは、さっと熱湯をかけ、洗っておく。
2.あげ、人参、大根等は拍子木型に切っておく。ありあわせの根菜類も適当に切る。
3.ねぎ、セリ、三つ葉等、香菜を小口切りにする。
4.水から(2)を入れ柔らかくなるまで煮たら、(1)を加える。
5.酒粕をだし汁でとき、(4)へ加え、(3)を入れ、醤油、塩、酒で味を整える。
http://www.kyo-kurashi.com/obanzai/recipe/fish20.html
レシピと写真は「京都のおばんざい」から引用させていただきました。