元の記事:言われたとおりにできなくて追伸 Re: 言われたとおりにできなくて (916字)
森川林()
2014/03/18 15:08:15 6765 10 ちょうど、明日のホームページに書こうとしていた記事ですが、参考になると思います。
こういう東大に合格する子も、今作文や国語が苦手な子も、みんな同じです。
どんなによくできる子でも、注意をしていれば、必ず苦手になります。
逆に、褒めていれば、必ず得意になります。
ただし、それは時間がかかるのです。
注意して直すと、短期間で成果が出ることがあります。
しかし、そういう成果は続かないのです。
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大学合格のお知らせのメールが卒業生から
言葉の森の卒業生からときどき言葉の森あてや担当の講師あてに、大学合格のお知らせのメールが届きます。
先日も、その合格のお知らせのメールが届きました。
読むと、とても感動的な内容でしたので、紹介させていただくことにしました。(固有名詞のところは○○としています。)
この元生徒の○○さんは、小学生のころから真面目に、しかし楽しく作文を書いていました。
何年も続けていたので、曜日や時間の変更などがあり、担当した先生も何人か入れ替わりました。
早速、その先生たちにも連絡しておきました。
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中根先生、こんばんは。
2001年に入会し、9年間お世話になりました、○○○の○○○○です。
この度、東京大学文科二類に合格致しましたので、ご報告させていただきました。
国語をはじめとして、私の勉強の基礎は言葉の森にあったと感じています。
国語は一番の得意教科で、模試でも全国順位一桁台をとっていました。
毎週文章を書き添削をしていただいたこと、毎日長文を音読していたことで、国語力がつき、小論文や他の科目の論述も全く困ることがありませんでした。
言葉の森でついた力はこの先もずっと役立つと思います。
小さい頃からどのように勉強していたのかと最近よく聞かれますが、私はいつも真っ先に言葉の森と珠算だと答えています。
私は、毎週楽しく作文を書き国語力がついたということはもちろん、電話での受け答えに慣れたことなど勉強以外の点でも言葉の森に感謝しています。
春から新しく大学生活が始まりますが、言葉の森で学んだことを生かして、また新しい様々なことを学んでいけたらなあと思います。
本当にありがとうございました。