元の記事:中根先生の回答をまとめてみました。 (3595字)
きら(kira)
2021/01/14 16:03:04 11799 5 きらです、こんにちは。さきほどの説明会の内容を簡単にまとめてみました。
まちがっているところ、ぬけているところなどご指摘ください。
あとで掲示板にアップして、FAQのほうにも、きらの分担としてエクセルに入れてみようと思います。
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【指導・保護者対応について】
・日本語がよくできない生徒さんへの指導について困ることがある。また、どこまで添削すればよいのか困ることもある。対応を知りたい。(おかき先生)
→すべて直すのではなく、重点をしぼって直す。
むしろ読書指導を中心にやっていく。漢字にるびをふって徹底して音読をすると効果がある。
・発達障害や、ディスレクシアと思われる生徒さんへの対応を知りたい。(ささみ先生)
→発達障害の診断はいいかげんでまちがっていることも多い。ほめてはげます指導を心がける。
・作文指導について、長く続けていても字数が伸びず、項目も入らない生徒がいる。どのように指導していけばよいか。(たこ先生)
→字数が伸びないのは、読書不足が原因。親に読書させるように強く言うこと。また、自主学習の国語の受講をすすめる。
・進級テストにおいては、余程の例外がない限り進級させるようにしているが、ついていけない生徒もいるように思う。どのように対応していけばよいか。(たこ先生)
→今後は、年に四回の作文検定を正式なものとして権威のあるものにして、それを目標としていく。
・書けない、書かない生徒さんをどのように持ち上げて書かせたらよいか。(なむら先生)
→これも、読書不足が原因。親に読書をするよう指導する。
・登校拒否の生徒など、特殊な場合において、自分の意見を書きたくないという生徒がいる。現状、口頭で意見を聞いている状態。どのように対応したらよいか。(こすほ先生)
→登校拒否も個性のひとつと、おおらかに認めて指導する。
・インタビュー形式で書くなど、作文形式で書けない生徒がいるが、どのように対応したらよいか。(こすほ先生)
・女子二人の指導をしているときに、二人の自慢合戦になってしまい、指導に困ることがある。(らっこ先生)→適度なタイミングで切ってしまってよいと思う。
・学年が上がるとついていけない生徒がいる。ヒント通りにしか書けないが、どのように対応したらよいか。(ゆり先生)
→これも、読書不足が原因。家に読書の文化を持たせる。また、自主学習の国語の受講をすすめる。
・作文を続けても、国語の成績が伸びないという相談を受けることがある。どのように対応したらよいか。(ゆり先生)
→これも、読書不足が原因。家に読書の文化を持たせる。また、自主学習の国語の受講をすすめる。
・常に母親と一緒に書いてくる生徒がいる。構成図も本人ではなく、母が書いているようだ。低学年や始めたばかりの生徒ならば問題はないと思うが、現状担当している生徒は、小1から始めており、現在は小4となっている。母への指導になってしまっていて、本人の実力に結び付いてこないのだが、今後どのように指導していったらよいか。(ささみ先生)
→母といっしょに作文するのは低学年までで、4年からは母は離れるようにする。主体は子どもになるよう、親に注意する。
・実力が伸びない、成績が伸びないという相談がある親に対しては、音読と読書を徹底するように話している。最低でも音読は一日一回、読書は最低10ページ読むように伝え、伸び・成長が実感できれば、解決できる。(とうこ先生)
・清書のとき、指導がなかなか生かされていないことがあるが(直したところが反映されていないなど)、そのままでよいか(たいむ先生)
→たまに、いい作品があれば投稿をすすめて、真剣に取り組ませるとよい。
【受験指導について】
・受験指導の対応をまとめた資料などはあるか。(ウィカニ先生)→現状はないので、個別に事務局(中根先生に問い合わせている状況(きら先生より)。
→中根先生から記事をアップしていただいた。
・受験作文の指導・添削についてポイントを知りたい。受験指導についてとりまとめたものがあるとよいと思う。(ささみ先生)
→中根先生から記事をアップしていただいた。
・受験コースのヒントが、問題に即していないことがあり、指導に困ることがある。課題に即した形のものを講師も協力して、形にできないか。(まえ)
→担当の講師にヒントを入れてもらう。有料の仕事にしていく。
【添削・講評について】
・講評が長くなってしまいがちだが、どうしたらよいか。(こすほ先生)
→これも講師の実力のうちなので、練習する。
・山のたよりを読んでいない生徒が多く、添削の方が生徒に直接響くのではないかと思うことがある。山のたよりと添削のバランスをどのようにしていったらよいか。(ゆり先生)
→今後は、赤ペン添削は減らしていく。作文も郵送ではなくリモート化していく。山のたよりが中心で、むしろ講師の口頭の指導がメインになると思う。
・今後、土曜の郵便配達がなくなるということを聞いている。今後は、山のたよりや添削はどのようにしていくのか知りたい。(ささみ先生)
→今後は、赤ペン添削は減らしていく。作文も郵送ではなくリモート化していく。山のたよりが中心で、むしろ講師の口頭の指導がメインになると思う。
【その他】
・個別指導とオン作、両方で指導を受けており、担当講師が別の場合がある。その場合の指導はどのようにしたらよいか。また、給与はどのように計算したらよいか(担当ではないのに、作文を書くのにオン作に来るだけの生徒がいる)。(わたみ先生)
→オン作の担当も、受講している人数にカウントして指導料を計算する。
・上記の関連質問になるが、個別・オン作で両方指導を受けている場合には、受講料はどのようになっているのか。(複数の先生方より)
・新規講師には、お手伝い掲示板の内容しか入ってこない。言葉の森講師限定のページに入る権限がないようだが、どのようにすればよいか。(ウィカニ先生))→今後、諸々の連絡はお手伝い掲示板に一本化される予定(きら先生より)。また、言葉の森のトップページより、生徒関係リンク→46.生徒ページをクリック、リンクの枠の右下の方に表示される「講師ページ」から入れる(らっこ先生より)
・作文の個別指導を担当するにはどのようにすればよいのか。(ウィカニ先生)
→今後体制が整ったら可能になる。
・中根先生の冒頭あいさつで「フランチャイズ化」という話があったが、具体的にはどのようなことか。(ウィカニ先生)
→今の講師が、校長先生になるイメージ。オンラインの生徒が増えたら、メインの仕事としてフランチャイズを始める人が出てくる。
・振替・代講などを引き受けるにはどうしたらよいか。(こすほ先生)→手順については説明したが、そもそも、振替・代講などができるのは、個別指導を担当できる講師のみ? 確認が必要。
→今後、担当出来るようにしていく。
・クロームブックを使っている生徒に指導するとき、パソコンとは違う仕様で困ることがある。(らっこ先生)→ゆり先生などからアドバイスがあったが、操作の基本などが確認できるとよいと思う。
→クロームブックは今後薦めないようにする。操作が解らない場合は、お母さんを呼んで説明する。
【要望】
・4週目に新しい作文を書きたいという場合、添削も講評もなしでいいということを講師・保護者に周知してほしい。(おかき先生)
→周知するが、低学年が新しい作文を書いてきた場合は、かんたんに感想を書いてシールをはるとよい。
・オンラインクラス一覧表に表示される振替希望生徒コードをクリックしたら学習記録(検索の坂)に飛ぶとよいと思う。(ささみ先生)
→今後そうする。
・データ実例が古いので入れ替えるとよいと思う。講師で担当できるのではないか。(ゆり先生)
→データの更新はきりがないので、今後は6年生になったら「ジュニア学習年鑑」2530円を必須で購入してもらい、作文に使っていく。受験にも対応できる。
・読解検定の題材(長文)に疑問を感じるものがある。例えば差別用語が出てくる文章や、性的役割を固定観念で決めつけている文章。世の中にはそういう考えの人もいるし、「問題文」として捉えると別に構わないが、「未来を創造する言葉の森の生徒」(笑)には、内容的にも良質のものを読んでほしい。(ゆり先生)
→そういった内容は報告をあげてもらい、文章のさいごに注釈をいれるかたちで対応したい。
・ヒントの池ではカバーしきれていないような良い実例や書き方があった場合、講師間で共有していける方法があればよいように思う。(高品質、また複数の先生方より)
→以前のように、有料の仕事としてヒントをいれてもらい、ウェブのみ見られるようにしていく。
以上
よろしくお願いします。
きら